JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

ガス、水道、下水など生活情報を要請

2011年03月14日 | Weblog
 朝から、農協スタンドは車が列をなして、並んでおりとても給油出来る状態ではありませんでした。
 今日も、朝から役場に行き被害や今後の見通しなどを聞き要望してきました。
停電となると、役場は自家発電と行っても一時的なものであり、執務に支障を来すようです。
 ガスは、睦沢町は、長南町営ガスを利用しており、支障はないとのことですが、私の地域は農業集落排水ですが、処理場までポンプアップしており、停電が続くと処理できなくなるので、使用出来ないようです、勝手に流すことは出来ても詰まるということです。
 学校は、給食食材の搬入が滞っており、今後の給食に支障がでるかもしれません。
 建物被害はないようです、道路の被害はほとんどないようです。
私は、住民に不安があるのだから、特に生活情報は機敏に知らせるべきだと求めました。
 なお、友人から、チェーンメールが来ているとのことで、こうした不安感を利用したものではないか、拡大すべきではないと、言いました。

 東電の計画停電のやり方は極めて疑問です。一企業が勝手に住民の命を左右する決定を突然行って良いのか。国民が振り回されています。

「赤旗」記事より
「東電 輪番停電 突然きょうから
一方的やり方に批判の声

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 東京電力は13日、東日本大震災による原発の重大事故により、「電力需給の逼迫(ひっぱく)」に対応するためとして、計画的(輪番)停電を14日午前6時20分から開始すると発表しました。

 同日以降の1日の電力需要が4100万キロワットに達するとみられますが、原発事故時の備えを怠っていたことで供給分が3100万キロワットと想定。このため「不足分」の対応を検討していました。

 14日の実施では、東京都心部は実施しない考えを示しました。15日以降の対応については改めて検討する他、電力需要が急増する夏場にも実施する可能性を示しました。

 「計画的停電」をめぐって、前日に実施を発表するという突然で一方的なやり方に見直しと慎重な計画の立て方を求める声が上がっています。

 全日本民主医療機関連合会によると、「自家発電を持っていても、東日本大震災の影響で燃料油が不足しているもとでは限界がある。停電は命にかかわる問題もある」と見直しを求めています。

 政府は大病院には電源車を配置するとしています。しかし、中小病院・診療所では、人工血液透析、人工呼吸器、集中治療室など、停電で電力供給がなければ患者への治療も生命の維持もできなくなるなどの問題が懸念されています。」