JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

JA職員と思われる町役場窓口公金不正処理発覚、町長・JA長生農協に申し入れ

2010年12月23日 | Weblog
 17日の12月議会の冒頭、会計課長より、町役場で事務を行っているJA町長農協職員によるものと思われる公金不正処理事件の報告がありました。。
 経過説明によると、町が徴税未納の督促状を発行したところ、住民からすでに納入済みとの答えがあり、事実を調査したところ、徴税と納付書を抜き取る方法で公金を不正に処理されていた発覚したとのことです。
 現在のところ町県民税、固定資産税、国保税、国民年金など、十数件・数十万円の不正が発覚したとのことです。
 発覚した被害住民の入金はすでにすませていますが、さらなる発生の実態が発覚するかもしれず、調査を行っている途中であり、改めて説明したいとのことです。
 被害を受けた住民のいかり、苦痛、不信、不安はもちろん、町民の不信を招きかねない内容であり、充分な説明と解決に町として出来る範囲で全力をそそぐべきと考えます。
町長・JA長生農協に申し入れ 日本共産党の市原時夫議員は、20日と22日に渡り、町長とJA長生農協へ、全容解明と再発防止の申し入れを行いました。
 御園生町長は「町とJAとの信頼に係わる大問題であり、対応している」と述べました。
 また、JA長生農協では「申し訳ない、すでに警察に捜査をお願いしている。」「こうした問題が起きない事務上の改善をいくつか行っている」と述べました。