JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

千葉県考古高齢者医療広域連合議会傍聴記

2008年09月04日 | Weblog
傍聴の中学生と顔見合わせ 千葉民医連事務局長 鈴木ひとみ 今回の広域連合議会では大きな変化を感じました。
 「新たな軽減措置がなぜ必要になったと思うか」という共産党議員の質問に、「県民の意見をふまえ…」と当局が応えました。これまで「円滑な実施のため」と紋切り型で言っていたことから、一歩前進ではないでしょうか。
 また、前議会では「国に対する要望は出さない」と言い切っていました。今回、首都圏の広域連合が、連名で財政支援を要望してたことをつかれ、「必要性があったから」と応えています。少しではあっても、国民世論によって動かすことが出来ることを証明したものと思います。
 中学生の傍聴者がいたんです。「祖母が千葉に住んでいるので」という生徒は、熱心にメモを取っていて、年金者組合の方がいろいろと解説していました。議事運営があまりにもいい加減で、私がぶちぶち言っていたのが聞こえていたようです。最後の方で、「なんじゃそりゃ?」って思う進行があったとき、思わず顔を見合わせて、2人して笑っちゃいました。
 許せないのは、社保協の陳情への態度です。出身の議会では可決している、我孫子・睦沢・富里・神崎・銚子・一宮・四街道・勝浦などの議員が反対しました。地元に戻って、なんと説明するつもりでしょうか。

千県後期高齢医連合で日本共産党2議員が大奮闘

2008年09月04日 | Weblog
 先頃開かれた、千葉県後期高齢者医療広域連合議会に、選出された日本共産党の匝瑳市の大木伝一郎・芝山町萩原弘幸の2議員は、廃止を求め大奮闘しました。
 県内出席議員は56人中53人。途中退席した議員が16人もいて、最後まで議場に残ったのは37人でした。
問い合わせ8万件 手直しは当然
今回の臨時議会では、低所得者の保険料の負担軽減などが議案として出されました。その背景には、この制度への国民の強い怒りがあります。
 市川の保守系議員も、「問い合わせの電話が多く大変」といわざるをえませんでした。共産党議員の質問のなかで、「4月一ヶ月で市町村に7万7000件、広域連合に2100件の苦情・問い合わせがあった」ことを認めました。