あおぞらレストラン・・・・でなく、
『あおぞら食堂』へ。
あんまり行かない、
日曜日休みを忘れたり知らずに行って空ぶってしまったことがあって、警戒して行けていない。
ムシマルは2回空ぶると縁がないのかな‥‥って警戒する、自分が定休日確認してないくせにさ。
あと、夜にこの前を通ると駐車場スペースで素振りしている若いのがいて、なんか青春スポコン指数が高くてそれはそれで気色ばんでしまう。
でも待って!野球少年のお腹を満ちさせているのだとしたら、これは凄いことですよ。
今日は行った行ったよ!
店内!
割ときれい・・・・・・というかそこまで老朽してもなく新しさのあるお店なのではないかしら?
大机の端っこに構えたんだ、ぼかぁ。
そして見る、メニューなんだぜ。
丼に定食、各種ある。
これはもう欲望に忠実ならんとだめかもわからんね。
新メニュー続々(来訪当時)。
魅かれる、たまらなく・・・・・・メニュー群がたまらない。
「とんから」「えびから」の、唐揚げを軸に各揚げ物を流して張る姿勢、腹を満たそうとする欲がある。
で・・・・・・・・・
オムライス特盛に挑戦。
780円+特盛料200円で、1000円切るお値段である。
注文後は、マンガを読んで待つ。
マンガ多数。
そして人類は思い出す、オムライスはでっかいことを!(すべてのオムライスがでっかいわけではない)
まるい、もちろん完全な球体というわけではないけれど、お餅くらいのまるさ。
では一匙を入れて、食す。
むう、
妙ケチャップ!
べとつきすぎず、炒めタマネギのエキスものびのびと舌の上で舞う。
そして玉子はすべてをかかえてしのぶれど、ケチャップを和らげて世界をひろげさせる重要な任務である。
見事にそれを果たせた。
脳内でYOASOBIの『怪物』が流れる。
すばらしき世界に今日も乾杯、っていうやつだ。
正気の沙汰じゃないな、ってやつかも。
芳ばしさの爆心地にいる。
食べたくて掬っていくムシマルが、ムシマル自身が勘違いしてオムライスになっていく気がする!
うま、これ、うまー--。
そして勢いが止まらない。
あ、でもたまごは最終防衛ネットみたいなところある・・・・最終防衛ネットって何?
力関係はケチャップライスが圧倒、少なくとも特盛は。
チキンももりもり、力強い。
跳ねるように肉。
ここからは言葉少な。
まだ、巨大な基地に初撃が入ったくらいだ・・・・そう見える。
オムライスのちからが確かなあたたかいケチャップのように、体を浸すのをムシマルは感じていた。
いま、完璧の精神がひそかにムシマルの中で渦巻き、食っている!
ふう、ダムだったらやっとこさ決壊したくらい、偉大なビーバーが何名も消息を絶ちそうな激。
ムシマル個人の食欲という奔流が砕くのだ!人間の叡智などではなく!
誰もが欲しがるような、世界がそれを求めるようなオムライス。
ひとつひとつの米粒はまだムシマルの胃に収まりきってない、やがておさまる。
食った!
うまかった・・・・・。
高知のオムライスメガ盛り度でいうと3本指に入るかもしれない。
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