
こう、鷹野橋商店街を通った時にアットホームっぽい店なのか、と気になっていた。
彩菜館
営業時間 |
月~日(ランチ)11:30~14:00 居酒屋17:30~23:00 ランチ営業、日曜営業 |
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定休日 |
居酒屋(夜)は日・祭日は定休 |
とある雨の日に、ふらっと入店。
何か落ち着いた雰囲気。
サラリマンが二組いる。先客だ。
一組はムシマルと同じ一人呑みっぽい。
テレビでは広島カープの野球中継。
いかにもな働く者の憩いって感じ。観光地化されていないぜ。
でも全体に、ここの鷹野橋商店街は地域的な感じがする。
高知で言えば大橋通アーケードじゃなくて升形や愛宕といった感じ?
入店時からもつ鍋を食べたい口になっていて、でもおそらくもつ鍋の辛いバージョンであろう赤おに鍋に興味をひかれ、
「赤おに鍋、とビール生でー」
もつ鍋と赤おに鍋はともに890円。
ムシマルは赤い扉を選ぶぜ。
そんな注文。
ふう。
少しして、ビールをちびっとしていると女将さんが
「もつ鍋は、お時間が少しかかりますのでその間に何か一品どうでしょうかー?」
そういえばここはお通し的システムがない様子。
ええと、何ができますか?
聞くと、答えてくれる。
「ここの、『とりあえず』とある欄のお料理は早くできます」
じゃあ、海鮮サラダで。
ちょっとしてどーん。
あ、一人で食べるにはちょっと多いかもしれない。
量。
鉢植えにできるくらいの量。
すごいなーって思ってお箸を入れる。あれ。
海鮮じゃなくて、フライじゃないか。エビフライが入っていた。
イカもボイルのやつだ。
おもしろいなあ。
海のものと新鮮なサラダ、ってこと?
看板にちょっと偽りがあるようなないような気もするが、
サラダと合わせて食が進むのでよしとする。
そして、メイン。
赤おに。
鬼が来たぞー。
そう叫びたかったがやめた。
ムシマルにも自制心というものがあるからだ。
?赤くないな、むしろ白い。
そう思ったのもつかの間。
だんだん煮込まれて、表に出ていた具材が中に沈んでいく。
真上から見る。
端の方から赤いものが見えてきている。
・・・・・っていうかムシマル想定よりも鍋が大きい。
そして量がたっぷりてんこ盛り。
豆腐にエノキに人参もやしキャベツ韮ホルモン。
ホルモンは国産牛らしいです。
うわーお味しっかりとしている。
ホルモン肉も結構入っている。
ぱく、もにゅんもにゅ。
お酒のあてになる感じとしては、間違いない。
最初はあれでしたが、普通でしたが段々ピリピリしてくる。
だんだん鬼のように赤くなってくる。
野菜がたくさんいただけるのもうれしい。
鬼なのに、やさしい。
赤鬼は、特によく泣く奴は優しいのかもしれない。
おお、このニンジン。
てまひまかけてこさえてありますなあ。
ほら・・・このニンジンの形・・・星の形・・・なんか見覚えあるなあ・・・
そうそう、私の知り合いが首筋にこれと同じ形のアザを・・・もっていたな・・・
よく見たら桜形でした。
うひゃーまだ肌寒いこともある四月(行ったのは四月)、けっこう汗がかき出でてきた。
もやしもえのきも今や熱量の塊、カロリックミサイルって感じ。
豆腐はもう、熱量爆弾タンクだし。
はふはふするしか、ないじゃないか。
8割くらい食べ終える。
どうしようかな。
お腹は満腹気味(10段階評価で7~8はある)だけど、この辛い鍋スープおいしい。
このまま鍋を終わらせたくないよ。
選択肢を見ると、お鍋〆は
『山芋雑炊・雑炊・そば・ごはん』と4つもある!
雑炊とごはんは、何が違うんだろう?
ときたまごなんかが、雑炊の方に付いてくれるんだろうか。
迷う。
おススメは、お店からの推奨は『山芋雑炊』らしい。
普段なら、薦められるままいくところであるが、
今日のムシマルは胃袋量が最上位の相談役。
脳とか体裁とか世間体よりも胃袋のほうが大事。
胃袋(啜りやすい、麺類がいいぞぇ)(麺の方がお汁量コントロールしやすいんではないかぇ)
ははーーっ!
「そばをください」店員さんに言う。
はいよー、っと入る。
麺も十分量にあるなー。
しゅるずぞぞ。
辛さに息巻く。
刺激に沸き立つ。
ホルモン肉の脂分がむしろ救いで。
ずずずぞ。
ああお腹いっぱい。
今度はお腹ペコペコの時に来よう。
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