ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『中国矯正展』in広島刑務所2017に行ったよ(11/19もやってるよ)

2017年11月18日 18時07分56秒 | イベント

 

歩いて行ってみる。

 

刑務所が、開放されている。

 

 

入り口近辺ではJAやらいろいろ団体さんがうどんやら粉もんやらを販売。

 

監獄パン販売!あいにくの完売である。

監獄パン!名前のインパクトはすごい。

 

うーーーん、どうしようかな。

まずは食事よりも見学かな。

 

刑務所のなかっていうのは初めて入る。

なかなか入れないからなー、・・・・・・・・・・・・・・・・っても、本当に本気で入ろうと思えばたぶん簡単に入れる、出れないだけで。

年単位で出られない。

 

入ると、左手にはステージ。

なんらかの歌手の、なんらかの歌が聞こえる。

なんにもわかってないの。

 

ステージの周りには、「高松刑務所」とか「岐阜刑務所」とかいろいろ書かれたテントが。

あ、高知刑務所からも来ている。

各テントでそれぞれの刑務所から持ち寄った作業成果品が売られているみたい。

 

徳島は・・・靴。革製品だ。

 

香川は小物入れやクッションなど。

岡山は焼きものだ。

 

(地域性、あるのか?)

森林率日本一の高知県は、だからか木材加工品。

 

あっちには家具が青空ニトリって感じでいろいろ置いてある。

タンスにテーブル、イス・・・・・・・・・。

ただ普段あんまりこういう家具を見ないので、お安いのかどうかわからない。

良いものか悪いものかもわからない!

  

・・・・・・・・・・・・この辺りは後で見ようっと。

 

見学体験をやっている。

ひとりからでもやれるみたい。

よし、参加だ。

 

並んで、自分の名前や住所等を書いて・・・・

 

なるほど、小物や荷物はビニール袋に入れて撮影等は禁止!

まあ自然な措置ですな。

 

携帯からカメラからをビニールに入れて、OKです。

 

待っていると分厚いコンクリの扉が開く。

入る。

 

2枚目の分厚い扉があって、最初の扉を通過したそこは中間の入り口というか待ちスペースというか。

 

同時に2枚は開かないようにしているようだった。

(安全、安心・・・・こういうところ、こういうところだ!)

 

順路に沿って歩いて行く。

特にガイドさん的存在はいなくて、辻々に刑務官さんが(順路案内兼入場者チェックらしきこととして)立っている。

「こんにちわ!」と人々に声かけをされている。

 

ムシマルも挨拶をぎこちなくする。

 

建物は、平成28年に改装したかなんかのせいか、新しい。

きれい。

きょろきょろしながら歩く。

 

(雰囲気は、学校の校舎っぽい。)

あるいは役所か。

 

わりと素っ気ないつくり、かつ廊下外枠が空いていたり透明なガラス?板かなんかで覆っているために外部から内部への視界がクリア―。

恐らくは保安上目的。

 

こういうところ、こういうところだ!

 

お風呂場に行く。銭湯的である。

働く工場ごとにグループでの入浴らしい。

 

週2回くらいの入浴。

 

暑いと3回とか、汚れやすい職場だとさらに考慮とか、そんな情報。

 

 

体育館に行く。

バレーボールや卓球もできるみたい。

 

体育館には他にもレクリエーション的なキャプションがある。

 

宗教的相談にのったり、学校教育をしたりすることもあるやらと、ふんふん。

レクリエーションで囲碁大会をやったりもするとか、フンふん。

 

一日は、うろ覚えですが

朝6:40くらい起床で、7:40くらいからお仕事。

途中休憩を挟んで16:30くらいにはお仕事終了。

 

なんやかんやで18:30くらいから就寝の21時くらいまでは自由時間。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・ホワイトだ!健康的だ!

 

すげえな。

 

受刑者の食べ物献立一例も見る。

 

給食っぽい。

給食よりは種類少ないかな?

シチューだったりパック牛乳があったり。

 

全米でなく、玄米混じりだった。

受刑者献立メニューもちょっと食べてみたい。

 

 

トコトコと進み、工場へ。

ここで受刑者が働いているのか。

 

こっちは・・・船の部品を作る工場。溶接とかするメカニカルな場所。

 

そしてもうひとつは・・・・印刷物を作る場所(メモ帳やらなにやら)。

「印刷物のご依頼がありましたらお声をおかけください」みたいな掲示があったけれど、一般の業者が依頼できるのか!

 

刑務官さんに聞く。

「ここの工場で働いている人と船パーツの工場で働く人は別なんですか?それともシフトでこっちをやったりもするんですか?」

「分かれています、印刷作業をしている受刑者は印刷業務だけです」

 

「じゃあこっちの作業をしたいとか受刑者が希望を出したり聞いてもらったりするんですか?」

「いや、それは空きがあるかどうかもありますしこちらで決めています。資格を取りたい受刑者は資格の取れる刑務所に希望を出すこともありますが人気が高いところはその通り行かないこともあります」

 

へえー。

 

 

工場は、見学したのは2つだがチラ見する限り第6工場まであった。

いろんなことをしているんだろう。

 

「土日に受刑者が作業していないのは、今日がイベントで特別ですか?それとも土日だからですか?」

「土日だからです」

ホワイトだ!

 

見学を無事終わる。

面白かった。

 

もっと前には生活空間が見学ルートだったこともあるらしい、今年は空き部屋がないらしいので見れない。

残念である。

 

 

あとは、別の建物に。

こちらは刑務官が働いている官舎的スペース?

 

受刑者の絵やら短歌やらがのっている。

あわせて、刑務官等の職業募集や少年院の広報もしている。

 

 

差し入れスペース。

 

 

  

 

 

記念写真も撮れたみたい。

 

刑務所ではない、警察や消防も記念写真用の何かを構えて広報している。

日本公衆電話会!

なんか興味あったけれど、なんだかわからなさ過ぎて通り過ぎてしまう。

 

網走監獄牛!

ブランド化されてんのか、と思った。

 

 

高知刑務所の木箱を購入。

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます😊 (みなひなまま)
2017-11-19 14:05:53
初めまして。楽しいブログですね。矯正展行きたいのに子どもが誰も付いて来てくれず(笑)時間も短いので諦めてました。
詳しく面白く書いてくださってたのでなんだか行った気になれました。
また寄せてもらいます。
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みなひなままさん江 (ムシマル)
2017-11-20 23:33:21
初コメントありがとうございます。

矯正展は怖くなかったですよ。
ピエロショー?バルーンショー?みたいなのもあって、お子が風船で作った刀みたいなのを振ってる光景を目撃しました。けっこうお子さま多かったです。

ざっくり
・刑務所公開がめったにないから興味あるもの
・お値打ちの家具や工芸品を探そうというしっかりもの
・地域のイベントがたまたま「会場:刑務所」だったみたいな感じでのどかにラーメンやイベントを楽しむ方々

なかなか面白かったです。

ぜひ来年はお子様のご説得をー。
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