ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

高知土産シリーズ:『高校三年生の山田まん』青柳

2021年07月29日 23時16分35秒 | 高知のテイクアウト(甘いもの)
高校三年時が、一番悩んだり勉強したり模試さぼってボーリングしたりしてました(模試さぼったのは2年生だったかもしれません)。
 
 
講談社の分厚い本を読んでみたり金興堂に寄って岩波新書を開いてみたり。
ポップじゃない洋楽を聞いて「俺は人と違うやつに夢中になってる」・・・・っていうアイデンティティの確立の仕方はありませんでしたが、
ムシマルにとってメフィスト賞(森博嗣ほかを生んだ面白ければ受賞の賞)作家を追いかける(読む)ことはだいたいそれでした。
 
あと『スレイヤーズ』より『オーフェン』の方が通っぽく思ってたり。
 
 
そんな高校三年生、青春が何やら100%をすでに超えるかもしれない3年生。
そんな3年生が開発しました。たぶん。
 

『高校三年生の山田まん』

6個入

販売価格(税込):540 円

常温保存/賞味期限:50日 

菓子処 青柳 / 高校三年生の山田まん (tosa-aoyagi.com)


山田高校商業科の高校生さんが開発されたそう。
すごいね。
 

生姜がお饅頭と合っちまうんだぜ!っていうひらめきを活かしたのかしら。
 
けっこう前から販売されている気がするので、当時の3年生も、今は18年生とかになっているのだろうか?
いや卒業しているはずさ!何年在学させるのだ!
 
っていうツッコミもセルフでして、満足。
 
真面目に、きっと今や若い頃に培ったノウハウを生かしてウハウハな人生を送っているのではないか。
暗いときにはお札に火をともして「どうだ明るくなっただろう」って!近代の成金か!
セルフのツッコミは楽、ボケが自分自身だから楽。
 
たぶん紐解いていけば細かい話や苦心譚やで。
 
実食していこう。
 
 
その前に裏を見ていこう。
「あんこは心に刻む」
「食べるしかないでショウガ」
いいねえパワーワードだ
 
そして、ここで商品化したのは55期生であることがわかる。
・・・今の山田スチューデントが何期生なのかはわからないので何年前かは謎のままだ。
たぶん今の若いやつは第7世代とか第8世代だから、そういうことが手掛かりになるかもしれない。
 
 
開ける。開けていくよ。
こういうちっちゃいお饅頭が5個入っています。6個、6個だよ。
 
取り出したら、こんなの。

モアモアモアモアモア・・・・(なんか、粘土で作った団子みたいな色合い)
おっかしいの。
 
大きさはおまんじゅうにしては小ぶりサイズ。
どんぐり12個分くらい?
 
どれもぐもぐ。
 
生姜が甘さへのフック、とっかかりになっていておいしい。
おいしい。
 
全年齢に合う味だ・・・・おかしい・・・・これをまだ18年くらいしか人生を経験していない人間が。
先を見通しきった人物の笑顔のような切れ味。
ひょっとして開発者のなかにジョブズ氏くらいの天才性を持つ者がおる?
 
これはショウガがメリハリのハリ。
むしろ玻璃のような透き通った甘さを感じる。
(・・・・スッキリする。爽快感ってやつだいつからだろう忘れていた爽やかさ、さわやか3組を見た時と同じ、陽だまりを布団にくるまって見下げる姿に似ている)
 
ツンとするかと思ったら、意外と風味が誘う。
組み手争いを嫌われたと思ったら一気に4つに組んで技かけられた感じ。
 
 
小内巻き込み!高知巻き込み!って感じのおいしさ。
 


竹炭を使っているという噂も聞いている。

 
・・・・・一度に一気に残り5個食べてしまうかもしれん。
 
高校生は侮れないな、
生姜に甘さが生かされている。
 
高校生にも、この甘さと開発の苦みが生かされていますように。
 
 
もし好ましく読まれた方がいらっしゃいましたら、
よろしければ、下のランキングボタンに1クリック願います。
クリックするとムシマルが喜びます。
 


人気ブログランキング

 

 


最新の画像もっと見る