ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

しまなみ海道自転車バイシクル③向島まで来たらもうすぐ!途中の『SHima-sa』カフェで休め。『女子力ピエロ』もしくは『チャリリン生活』

2018年01月14日 11時32分01秒 | 広島県名所

大久野島~大三島へと渡っている途上の写真があったので紹介いたします。

 

大三島より。雲がX。エーックスッッ!!

 

テンション上がりましたので、続き。

因島から、いよいよ向島まで。

この頃(2017/12)は紅葉していた。



尾道!尾道まで。

 

期間中なのか常になのかわからないけれど、各島の島渡り橋付近には交通監視員がいらっしゃる。

ムシマルが道を違えそうだったときに、「この青いラインに沿って進むと尾道ですよ」と教えてもらう。

 

そうだったんだ!

暦の上ではセプテンバー!ではなくて、地図の上ではもう尾道市!

しまなみ海道は海道っていうから当然のごとくだいたい海が近いけれど、

揺蕩い感があってよいですな。

 

尾道までラストアイランド、もうすぐゴールって気分のせいかもしれないけれど、今このときが一番走りよい。

 

陽射しが涼しさを凌駕している、ケイデンス高くチャリを回し、熱気が寒気といいバランス。

 

おお、尾道マンホール!・・・・・・・・マンホールじゃないや、なんだっけ消火栓。

島々がある、しまなみ海道の橋かかっている島以外にも幾十幾百の島があるんだ。

外人さんが笑いながら追い抜いていく。

HAHAHAHA!って感じか。

 

途中ミカンやさんというかミカン街頭販売をされているのを見る、通り過ぎる。

 

1軒オシャレなカフェ、1軒なんかレンガお家を見かける。

なんか呑気な島っぽく見えてしまなみの新しい風をちゃんと帆にしている感がある。

 

時刻は15時。

朝いっぱい食べた勢いで、昼飯抜きで走ってきた。

暗くなる前に帰りたいという思いで。

 

しかし、だいぶお腹減ったのとしまなみ海道で一軒くらいグルメしたいのと脚を休ませたいのと、それで、それでどこかに何かないかと思ったんだ。

なかったら向島に降りて間もなくあったカフェに帰りに寄るか、でもカフェって割と早く閉まるからな―16時とか。

 

!カフェ発見。



『Shima-sa』というお店のようである。

なんというか、店構え自体は自然体というか古民家を改装したりはしていない、元コンビニとかクリーニング屋さんくらいの店広さ。

 

入ろう、しまなみバーガー食べたい。

 


しまなみバーガーカフェ【SHIMA-SA(シマーサ)】

【定休日】月・水
【営業時間】11:00~17:00

〒722-0073 広島県尾道市向島11613-2 

電話:090-2094-1852

http://shima-sa.com/


 

入ると、おかあさん的年代の方がおひとりで切り盛り。


しまなみバーガーください!

「すいませんバーガーは売り切れなんですよ」

ええ!!

 

SOLDが、OUTしている。

伯方の塩バーガーも売り切れという。

(バンズがないのかしら?)

 

ううう、じゃあじゃじゃ残った食べ物メニューとしては、

カレーと肉巻きおにぎり。

 

朝バイキングで食べてしまったカレー、

カフェっぽくない感じの肉巻きおにぎり、

どちらもその時の気分としてはピンと来てない。

 

ハンバーガーを食べたい口になっていたから、パンっぽいもの・・・・・・・「特製バニラフレンチトースト』800円を!

あと、『しまなみサイダー』400円を。

 



内装はオシャレ、古民家カフェ的ではなくモデルルームっぽい。フローリングとか家具の実用性よりモダンさ押しっぽさとか。

 

待つ。

 

先にしまなみサイダーが来る。

青い、というよりは碧いという色感。

 

おかあさんが持ってこられたときに、「よくかき混ぜてね」だったか「底にたまってるのを混ぜてね」か、そういったアドバイスをされる。

 

ん、そこに黄色いものが、レモンか。

 

おかあさんのいうことを聞かずに試しに混ぜずに飲んでみる。

ん、上部は甘くない。そこは甘ったるんたるん。

 

なんだろう、この上部の味。

駄菓子屋での味だろうか、どっかで似た味の記憶がある。

人工的である、人工的って言葉はなんとなく温かみを感じない御仁もいらっしゃるだろうが

まちがいなくヒトの手を経ているという意味だ。

 

バランスを自分で調整する甘味、柑橘、完飲しそう。 
がしゃがしゃとストローを回すのもなんとなく楽し。

 

層に流離されたサイダーの、混合層というか真ん中くらいもまた味が混ざって違う味になっている。

 

がしゃがしゃ。

 

よく混ぜるとレモンが清涼感を与えて、全体にはスルッとサイバーな、あとひかない甘み。

 

 

こころまちにするフレンチトースト。

ところがそれが来たのは30分後であった。

 

お客さんがいた(テイクアウト待ちっぽい・チャリ観光客じゃなく地元の人っぽかった)のと、フレンチトーストは多少時間がかかる料理・・・・理解できる。

お店の方も時間かかる的発言をされていた。

 

しかし30分かー。

・・・・・・・・・ちょっと予定が狂ってきた。

 

15:40。尾道まであと数キロっぽい表示ではあったけどそこまで2、30分で16時くらい。

12時出発で16時到着だと片道4時間!?いやいやジャンプ読んだのと道間違えたのとこのカフェ休憩をのければ3時間弱?

でも体力や脚の疲労や夜道になっておっかなびっくりになりそうなことを考えたら+半時間とか一時間考慮すべき?

 

やばい時間が読めない。

 

でも頑張っても19時くらいにはなっちゃいそうだなーっていうのが一番現実的予測。

とりあえず、閑話休題。

 

フレンチトースト。




厚さがある、1㎝半はあろうか高さに、黄色いラインが迷路のようだ。

熱さがある、中央のアイスがバニラが、滔々と溶けてて海路のようだ。

 

そんなときにもサイダーの甘くない部分がしゅわしゅわいってる。


ふわっとあまい。

(素でふわっとしているこのスポンジ弾力、いまからこれをこの弾力を湿らせる)

ハニーなハチミツをとろーりとろり。

ひとかけがふたかけ、ふたかけがみかけ、みかけが四かけとなります、あとはみなさんでお数えください。

 

たらして、トーストをかじる。ハチミツで湿らせたのに何てこと、まだあたたかい。

まだ遠くには行っていないお味。

 

手の届くところに転がっていた味が、でもどうしようおいしい。



破廉恥なくらいフレンチ。

 

糖分が脳内と及び全身に拡がっていく。

いまムシマルは癒されている。

 

50分くらいかけての休憩が、

ムシマルに活力を生んだ!

 

行くぜ、俺はやるぜ的な。

ちょっと思ったよりも長いこと休息したことはパチンコというかスリングショットでギリギリと引っ張っている停滞状態のようだ。

停滞ではない充填だ。

 

GO!

その前にトイレ貸してください。

 

トイレはオシャレ店内にはなくて少し離れたところにある古いスタイルトイレでした。

次回来たらバーガーを食べよう。1,200円お会計、は既に済んでいたので挨拶をして出る。

 

出たら方向感覚がわかんなくなってる。

えーと尾道、こっちか!

 

そっから20分30分で。

途中、「あ、知ってる気のする場所だ。デジャヴかな?」というところに出る。

デジャヴでもデジャブでもなかった。

 

前に、来てた。知ってる場所だ。

ムシマル過去記事で婚活ブロガーはるさん夫妻と来てたんだ(http://blog.goo.ne.jp/mushimaruhiroshima/e/ecd0e500db0107373feb1f3b9c24df1d過去記事リンクあり)

知らない場所から、見知った場所まで来ることは旅路の果て感があって、良い。


辿り着いた。あとは渡船に乗るだけで尾道だ。

いやもう目視で坂の町三部作。

ここでいいやここのへりがムシマルのゴールだ。


学生や観光客を乗せた渡船がちょうどポンポンと出ていくのを見送る。


復路開始まであと2分。

 

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