夕方、でもまだ陽も明るいうち。
『電光石火』に入店。
電光石火 東千田店
- 〒730-0053 広島市中区東千田町1-1-108 アーバス東千田1F
- TEL:082-236-8038
- 定休日:無休
- 営業時間:11:00~23:00(L.O 22:30)
- アクセス:広島電鉄「日赤病院前」電停下車すぐ
- 席数形態:カウンター 10席 テーブル 4席 貸切:25名様~
- キャパシティ:30名
- 駐車場:あり 共用150台
お店HPより。
よく知らないのだが、割と有名店の系列らしい。
“3Dお好み焼き”みたいなお言葉を聞いて、ちょっと気になっていた。
職場の近くにある。
あ、靴脱ぐ感じなんだ。
なんかいろんな名前が書かれた下駄箱に靴を入れる。
入り口近くには鉄板とカウンター、奥の方には何席あるかわからないけれど
ええと、メニューメニュー。
「そちらがメニューです」この黄色い団扇かマウスパッドみたいなつやつやしたのがメニューだなんて!
さっそく一回驚いてしまったぜ。
なんかポルノグラフィティとか流れて、良い感じの雰囲気。
鉄板焼き一品物も各種。
ああ、どうしよう。
「東千田店限定メニュー」という限定の魅力。
「レンコンとベーコンのバター焼き」いいなー気になるな。
しかし、ムシマルはお好み焼きに気になる。だってお好み焼き屋さんだから。
その中でも『人にやさしく』っていうメニューがあって、ブルーハーツ好きにはたまらないな。
待てよ、『電光石火』ってタイトルの曲もブルーハーツにあったな。
ひょっとして、ブルーハーツのフリークな方の店であるのか?
よくわからない。
ムシマルは何もわからないのだ。
・・・・・・じゃ、『ダンスナンバー』を。
お好み焼きでダンスナンバーって、
という怪訝さが生んだオーダー。
注文して、しばらく。
ビールをちびちび飲んでいる。
ああ、ビールの注文タイミング難しいなー。
鉄板焼きだとやっぱりある程度時間がかかるから、ビールだけを飲むかたちになる。
ビールを料理と一緒のタイミングでお願いするか、
さっと来そうな枝豆や漬物の類も頼めばよかったか。
今後の改善ポイントながですねー。
来た。
『ダンスナンバー』
肉・玉子ダブル・そば・イカ天・キムチ・チーズ・ネギどっさり。
・・・・・・・・3Dお好み焼きって言われていた理由が分かった。
通常のお好み焼き概念からちょっと遠くなる。
パッと見の外観は「オシャレヘアーの王蟲(by風の谷のナウシカ)」みたいな。
タマゴがダブルだと、ここまで覆いつくしてしまうのか。
もうこれ、オムそばの亜種になってしまうのではないか。
ぎゃしゃーん!
闇とオムライスを切り裂く。
ぱくっといただくと、まずネギの香りがしびびと鼻腔をくすぐる。
そして、なんだ、これ。
全体的に香りがぷんと。
生臭いというのとも違うけれど、イカ天とキムチとチーズという匂い強め食材が合わさることで、
何とも言えないクセになっている。
そしてそれが美味しい。
美味しいっていうかお酒が進む。
麺は「いその麺」らしいですよ。
細くて、いい感じの舌触り。
ソースを付け足し、かけかけしていただく。
全体にそば多め、その焼きそばもやわらかめ。
豚肉。
香り特化と言いながら(勝手に言っているのはムシマルだが)、ちゃんとお肉もしっかりある。
花も実もある、ってやつだ。
ああー、ビールもう一杯頼むき。
二杯めのビールも止まらない。
ちょっとだけの辛みとネギの刺激がソースの甘さとあいまって、
傷ついた翼の猛禽類二羽が争い絡まりあいながらどこまでもどこまでも墜ちていくようなそんなひとつの阿鼻叫喚。
もう、あんまり何が入っているかわからなくなったんですが麺もダブル?
(最初どうしようかと思ったけれど、ほかのメニュー頼まなくてよかったかも。)
ビール二杯飲んでこれなら、もうお腹いっぱいだ。
(危うくハラミのカットステーキ頼んでしまうところだったぜ)
頼んでいても食べられはするだろうが、カロリックスマッシュな一手になってしまっていたのも確かだろう。
くはあ。
2,400円から500円くらい。
『夢』とか『キングオブルーキー』とか『電光石火』といったなんだか気になる名のメニューもある。
あと鉄板一品物。
またこれをムシマルは知りたく思う。
また、あえますか?
あなたが望んでお金を払えば。
きっとそういうことなんだろう。
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『ダンスナンバー』っていうのはどういう意味合いんだろう。
ブルーハーツの、これも曲のタイトルである。
ネギが上で踊っているように見えるとか?
とりあえずその答えで自分を納得させる。
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