南国市に、レトロオシャレなカフェがある。
いくつもあるんですが、本日は有名どころを。
初来訪。2020年11月。
どこかわからなかったのです。
駐車場とお店が少し離れていたのです。
見つからないはずだ。
やっととっかかりを見つけられた。
駐車場から徒歩2分。
ビスタリ食堂
営業時間 11:30~14:30
定休日 不定休
088-877-5099
到着、
なるほどどことなくビスタっている(ビスタリの意味わからず使っています)。
コロナ対策
・席数少なくしてスペース取る
・除菌スプレーで消毒
入る・・・入店後に
『今日のお昼ごはん』だったかな?
1450円。
ほかに出していた今日のお昼ごはんミニが1100円くらいで、あとおにぎりセットが550円。
前払いスタイル。カフェ系ではちょっと意外な形。
うわあ、映画のセットみたいだ。
採光が最高。
天井が高い。
洋楽(アメリカ楽じゃないかも)が流れる。
次は懐かしい曲調の邦楽も流れてきた。
なんらかの本がある。大量に。
統一性があるやらないやら。
待った甲斐がある、探した甲斐がある。
そういう料理が来た。
言うてもお店を探したことは一瞬で、駐車場だけ発見していたけれど店がわからず放置していて。
でも心のどっか奥の方に…ビスタリはスタンバっていた!
ごはん、汁もの、漬物、サラダ、メインっぽいの、ほか二つくらいの小鉢。お茶、漬物。
トータル量はなかなかなのでは!
野球チームが作れそうな小鉢数。
さしずめムシマルは監督か。いえーい、バントのサイン。
ではファーストことサラダ。
始まりの爽やかさ。
サラダだけでわりかし心地よくなっちゃったぞ。
餡かけの玉子焼きのようなもの。
凝ってくださっていて、嬉しいです。
白菜等々。
副菜が多くて、小刻みに満足して行きます。
ポテサラはしっとりとしていて、メリハリある。
甘くはなくて、おかずになる。
味噌汁が白眉、赤兎馬、てきろ。
優しさ75%。
これは「ほっこり」という言葉が擬人化してエプロンをまとってお勝手に立って味噌汁を作ったかのよう!
表現力のせいで伝わってないかもしれませんが、かなり好きな味噌汁。
中央の一品は、麺ぽいフォルム、茶色気味。
(焼きそば?もしかしたら焼きそば?)
チュルン。
春雨みたいなマロニーみたいな。
チャプチェだっけ?
味付けがしんみりとしていて、逆に軽快に食べ進められる。
メイン来たりなば、ご馳走様遠からじ。
今回のメインは、魚のすり身を揚げたものらしいです。
つみれ天みたいなものか。
モグモグ。
フワフワ!
フワちゃんの数十倍のフワフワさ。
つけダレはポン酢系。
これはメインおかずとしては軽いけれど、他にいろいろあるから全然大丈夫。
あったけえほころぶあったけえ。
柿。
白菜漬のカツ節和え。
そしてこのあんかけめいたものは、第2のメインおかずな気がする。
あんかけに生姜も入り、刺激も適度にある。
こういうのが琴線に効く。
効果は食欲にばつぐんだ。
無言で食べるターン!
ふう。
お腹は満ちたが、膨満感に溢れる訳ではなく、健やかに足りた感じです。
さらに、
デザート。
ムシマルはデザート付きランチに弱いのです。
豆乳ラテに豆乳プリン。
こいつは戦う前からムシマルの負けじゃ。
きなこと黒蜜の甘さで、テュルリンとしたわらび餅のような食感。
美味しかった。
今までたどり着けていなかったことについて悔やみました。
もっと踏み込んでいく気になってさえいれば早くに出会えたのに。