消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

今年度初の…

2009-05-29 20:56:18 | 消防・救急
前回の当番は8件。夜中に2連発で出場があり朝方も出場したのですが、意外と寝起きも良くていつものだるさはありませんでした。

たまにこんな時もありますが、逆に(夜中)目覚めが悪くて記憶が無いなんて時もあります(爆)

どの道を通って現場に来たっけ?って思うこともありますから


さてこの間の勤務は、午前中のみ後ろの患者室に乗っての勤務予定でしたが、夕方まで隊長の研修が行われることになり、夕方まで患者室に乗っての勤務。この間3件の出場でした。


ちなみに患者室に乗っての勤務は今年度初。何ケ月ぶり?と思うぐらい久しぶり。

今までは正規の救急隊員が休みや研修等でいないときは私が後ろの患者室に乗っていましたが、今年度は代わりに乗る人が昨年まで救急隊員だったこともあり、その人に後ろに乗ってもらう。機関員はなるべく動かさないと言うのが隊長の方針。

前回は昨年まで救急隊だった人もいなかったので私が後ろに。運転するのとしないのとではこうも違うのか!と久しぶりに思いました。


今の署3年目と言うこともあり、地理はバッチリ。特に道案内に困るような場所への出場もありませんでしたし、重症なのもありませんでしたので特に何事も無く終了。

隊長が戻って来てからは機関員に戻りました。


機関員もそうだけど、後ろの患者室でなきゃ覚えられないこともありますし、できればもう少し後ろに乗る機会も欲しいですね。

今度頼み込んでみようかな。運転も好きですし、別に機関員に不満があるわけではないんですけどね


明日は仕事。

普段後ろに乗っている隊員が夕方まで休み。代わりに乗る人も消防隊の機関員をやるために、またまた夕方まで私が後ろの患者室に乗っての勤務です。

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10 コメント

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応援してます (ブービー)
2009-05-30 12:09:47
救急消防の大変さ、チビムサシ君とのほのぼの話 興味深いですね。
絵文字も可愛く入ってるので読んでて、ニンマリしてきます。
きっとクマのプーさんみたいに温かい人なんだろうな。
お疲れ様です (おーじ)
2009-05-30 12:38:28
当務本当にお疲れ様です。

ムサシさんの日記を読む度に、所属に帰った自分の姿を思い描いています。自分もムサシさんみたいに成れたらいいなぁと。

精一杯頑張ります!

こちらは日に日に暑くなってきて、体力錬成、訓練時の体力消耗が激しくなってきました。

今から本格的に暑くなり、体調管理が本当に大切になってきますが、ムサシさんが消防学校にいらっしゃった時に熱中症対策として何かやられていたことはありますか?
見学授業 (けい)
2009-05-30 15:26:00
うちの子が、授業の一環で消防署見学に行ってきました。

歩ける距離に本署もあるんですが、お邪魔したのは学校に一番近い出張所の方だということで、消防隊の皆さんにいろいろ教えていただいて楽しかったようです。

本物の防火服を順番に着せていただき、写真も撮ったとか。「重くて大変だなーって思った」そうです。

「いいな~、私も行きたかったな~!」って思わず叫んじゃいました(笑)

オットは、「火事になるとスルスル~って棒をすべり降りてくるんだろ?」って言いましたが、「そんなのないよ」と子ども。そういえば、この頃その手の棒って見かけなくなりましたね。昭和の遺物でしょうか?
ブービーさんへ (ムサシ)
2009-05-31 21:57:27
コメントありがとうございます。

一人の消防職員が見た消防の世界を書いていますが、家に帰れば父親から見た子供の成長日記と言う側面もあります。

時々くだらないことも書いてますが、やはり皆さんに知って欲しいことをこれからも書いて行きたいと思っています。


救急車の適正利用の問題も、国の役人やマスコミは実態なんて分かってないし、うわべだけで本当に危機感なんて持ってない。

そこで実際に救急隊員として見た現実を個人や場所が特定されないように配慮しながら、現実を訴えていかないと本当に救急医療が崩壊してしまうんです。もう1部は崩壊してると言っても過言ではないですが。

いつまで続くか分かりませんが、これからもそんなスタンスで書いていきたいと思っております。


ちなみにですが、嫁の一番好きなキャラクターはプーさんです(笑)
おーじさんへ (ムサシ)
2009-05-31 22:21:28
熱中症の症状については現場配属されてから勉強したので、当時は特別に意識しませんでしたが、やはり小まめな水分補給に尽きるでしょうか。

訓練のときは仕方ないですが、夕方の自己啓発時間にトレーニングをするときは日が完全に落ちた頃に外で走ったりしましたね。水泳が得意でしたので、夏場はよくプールで泳いでおりました。

あとはしっかり食べること。暑くなると食欲も落ちてきますが、無理してでも食べてスタミナをつけることは心がけました。

減量しようとする人も何人かおりましたが、無理に減らして体調崩しては意味がないので、食事は3食しっかり食べ、足りなければ売店でパン買ったりお菓子買ったりしてましたね。


熱中症は体の体温調節がうまくできなくなって起こるもの。回復させるには涼しいところで休ませたり冷やしてやることです。

勉強していくうちに体の冷やし方が間違いだと気付きましたが、当時は訓練の休憩中によく簡易防火水槽に飛び込んだりしてましたね(笑)
けいさんへ (ムサシ)
2009-05-31 22:32:15
今では見かけることの無くなったすべり棒。以前何かの番組(トリビアの泉だったかな?)で検証したところ、階段と時間的には変わらないし、階段の方が安全だという実験結果が出てました。

ちなみに今私が勤めている署は仮眠室が2階にありますが、仮眠中に指令が鳴って車庫に行く際は階段です。

私も色々な方とお話しする中で、時々すべり棒の話はでます。その都度、今は無いんですよってお話はさせてもらっています。

出場指令で2階からさっそうとすべり棒で降りて来て、『よし、到着!』なんて間に上からまた人が降りて来て踏まれるなんてこともあるでしょうし(苦笑)

昭和の時代からあるような消防署(出張所)でしたら、すべり棒自体は無いにしても昔そこにあったような形跡ぐらいはあるかもしれませんね。
ありがとうございます! (おーじ)
2009-05-31 23:04:23
参考にさせて頂きます!

しかし、防火水槽に飛び込まれてたんですか!(笑)
消防の世界ならではの体の冷やし方(笑)ですね!


明日からまた訓練頑張ってきます(^^ゞ

また分からないことがあったら、是非アドバイスをよろしくお願い致しますm(__)m
Unknown (8)
2009-06-01 02:06:32
久々の患者室に手間どう事はなかったですか
それにしても、隊長によって方針?も変わるんですね
慣れるまでは、大変そうだなぁ
日付は代わりましたが、本日も患者室で、日頃機関室では分からない事、勉強してきてくださいね
おーじさんへ (ムサシ)
2009-06-01 19:23:46
初任教育中の操法訓練のとき、待っている間はホースかついでグラウンド走ってました。

私の時は記録的な冷夏だったにも関わらず、やはり体に熱はこもっていました。休憩のときに簡易防火水槽にドボンしましたが、休憩終了後は体が重たかったですね(苦笑)


これから梅雨シーズンになり、訓練塔は滑りやすくなりますし、雨上がり後は湿気で蒸し暑くなります。

体調管理には十分お気を付けて頑張ってくださいね
8さんへ (ムサシ)
2009-06-01 19:33:20
普段は機関員ですが、患者収容して病院決まるまでの間は私も後ろで観察や処置を行います。
救命士のみ行える特定行為こそできませんが、補助することはできます。

各署ごとの方針もあれば、隊長によって方針が変わったりしますね。それが良いアイディアの時もあれば、逆の時もありますが…。


またしばらくは機関員での勤務が続きます。梅雨シーズンになり雨も多くなってきますので、事故は気をつけないといけませんね

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