紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2023日本ムラサキ・水無月の生育(続)

2023-06-10 20:39:29 | 日本ムラサキ栽培
「隠れていた新芽!」
気温が高い日々が続く様になった。雨の日もかなり頻繁になってきた。
天気図からも梅雨の季節に入ったと思われる。


先週6/1の写真。茎立ちの苗であったが、その後の生育が思わしくない。

春苗であるが室内にて1本だけスーッと茎立ちで生育。他の苗と共に室内との気温差に
大いに戸惑った苗かも知れない。葉が傷み始めたが成長点の緑も不明となる。


これでは下部で切り落とした方が良いかと、根元の枯草マルチを除いてみた。
何と!案の定 新芽が隠れていた。


心配する事なく、根元近くで切り落とした。もっと早く切ってやれば良かった・・・。

引っ越し作業でメモ無しの種子が出てきて処置に困惑する。発芽試験をすれば良いのだが・・・。
紙コップ「三分の一」近くもある。発根らしき種子数粒を確認している。消えた苗の場所に播種。
従って、処分に困惑、廃棄処分すれば良いだけの事だが・・・
結局、苗の畝間に溝を作って種を播き捨てる様な曖昧な方法を取る事になる。
困った性分だ!


もう、花が咲いても良い頃だが・・・こんな生育状況だ。
工事現場後の庭先は、草も余り出てはこない。機材置き場になったり、
関係者の出入りの場となり踏み堅められて春を迎えた。

この種子の中から3粒の発根を確認しているので、全く発芽無しとはなりそうも無い。
期待をしている訳ではないが・・・多く発芽しても困る・・・?

  「老いてきた 脳の力を 如何にせん」 

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