紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

発芽後、3ヶ月の生育状況

2016-04-01 16:43:56 | 紫草の栽培

 「本年正月3ヶ日に発芽の苗、4月を迎える」
 
 育苗3ヶ月その間、変事もありましたが順調に成育中です。
 生育状況は3タイプに分かれました。




 ほぼ、適温を得て最も順調な成育中の2本です。
 本葉5~6枚、草丈2~2.5cm、スタイル抜群。



 温室暖房を切られ、室温の故かロゼット状で成育中。
 本葉4~7枚、4個、内1本がロゼット状を脱して茎が伸び始める。




 3タイプ目で、双葉から本葉2枚が急伸長して整枝をした苗である。
 4個あるが一度失った成長点を回復して、双葉の脇から新本葉が姿を出す。







 この整枝は鉢栽培における紫草の姿作り、これが念頭にあった。
 花の観賞がお目当てで、栽培する方がおられる故である。


  「さきのなき のこりのひびは くさばなへ」



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本茜、新芽を確認 | トップ | 日本茜の新芽2016 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

紫草の栽培」カテゴリの最新記事