紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ秋苗の播種・2022

2022-08-20 19:19:20 | 日本ムラサキ栽培
「秋苗用の種子を発見、うっかりしていた」
今春、種子をしまい忘れてしまった。秋苗用として別に保管していた様だ。
数年前から、今年限りと考えて栽培を続けていた。
今年限りとの思いが、いつの間にやら確定的になったので秋苗用の種子も脳裏から消えた。


種子は選別がしてなかった。選別道具も不明。
一応小粒種のみ除去して種子を揃える。今春使って、放置されている容器に播種。
土を替えるべきであったが、雑草の根を片づけるにとどめる。


4列、10粒毎、150粒であった。10日間水漬け後の播種。
他にも色々別袋に種子が入っている。浮種検査毎のメモがあるが不要なメモであった。


選別用の金網が不明で、径3.0mmの穴開け作業で新器具を準備。

径3.0mmでは殆どの種子は抜けて仕舞う。
これでは、余り役に立たない。2.5~2.8mmに変える必要がある。


種子の選別は止めて、残り種子を纏めて発芽処理をする。
適当な小袋は見当たらない。網目の袋をカットして、流水でも処理できる袋を自作。
約13g(1500粒)入りの種子の発芽処理をスタートさせた。

大量の種子は発芽力が問題である。出所不明の種なので人に譲る訳にもいかない。
取り敢えず、発泡スチロール箱の発芽の結果をみてから今後の扱いを検討する予定。

  「おいたれば もうろくばかり あきのつゆ」

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