紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、発根から発芽へ

2016-06-07 20:25:21 | ムラサキの栽培

 パック内で発根の種はポットにて発芽

 ポットに発根種を伏せて4日目に発芽する。
 発芽の兆しは前日見ているので、種を播いたとすると
 1週間で発芽の兆しに気付く事になる。



 ポットへ種を移す時に、根の先を下にして伏せる。
 種の殻が培土を持ち上げ易くする為である。
 芽ならぬ根が地中から出てくる、珍しい経験をした事がある。




 その日の内に殻を落として双葉を開く。


 低温保存2週間になる種をパック内に9粒セットする。
 低温保存1週間の種の内発根したのは1粒のみであった。
 10日間待って、発根の兆しが無ければ回収する事にする。

 低温保存による発芽処理の効果は5ヶ月も経過すると
 冷蔵庫内で種を保管していても無理のようである。
 
 今回セットの9粒にどのような違いがあるのだろう。


   「むだごとと しりつつつづく おいゆえか」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする