紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

六月(水無月)の日本ムラサキ

2016-06-02 17:21:42 | ムラサキの栽培

「水無月のムラサキ発芽」

 今年になって低温保存処理をしたムラサキの種も半年目に入る。
 低温保存処理の効果が心配になって改めて、発芽の効果を検証する事にした。

 10粒である、沢山発芽されても困るからである。
 1週間、改めて魔法瓶に入れて低温処理した種である。

 2週間、3週間と処理期間を延長して再処理期間も見い出したい。
 魔法瓶には次、翌次週分が低温保存されている。




 茜を育てたプランターに相変わらずムラサキが発芽を続ける。
 当初このプランターでの発芽に気付いたのは4/8であった。
 
 期間を置いてかなり深い所にある種が発芽しているようである。
 しかも、2年以上も前に播かれて発芽しなかった種である。





 双葉から本葉が覗いているので1週間程前の発芽であろうか。
 このプランターの培土はムラサキの発芽に使った土で何年も使い回している。





 この苗は5月の始めに発芽した苗であるが移植先がない。
 大きな畑から去ってしまったので、種も苗も余って困っている。
 育てて見たい方がおられたら、ご一報くださればお譲りします。



  「なえあまり   はなみるはちを  よこにらみ 」
コメント
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