紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

水無月の発芽(日本ムラサキ)続く

2016-06-17 20:12:26 | 薬草栽培

 未回収種の発芽が続く


 今春4月末頃、苗を移植して残った培土である。
 ポットから、この容器内に集めて置いた。勿論、乾きに乾き切っている。



 緑1点。発芽しなかった種がこんな条件で発芽するとは!
 培土は10cm程の深さで、最低部に微かな湿り気が残っていた。
 しかし乾いた培土に比して、双葉の瑞々しさは如何ばかりであろう!




 この赤玉土を庭先の栽培装置の苗の移植に使っている。
 しかし、こちらは移植苗の為に水分補給がされているので
 未回収種の発芽が、理解出来ない訳ではない。




 3ヶ所から発芽しているのを確認。
 移植苗も元気なので、別に移さざるを得ない。




 こちらは、移植苗の先が危ぶまれる状態である。
 従って、交代要員となるか。




 この双葉の苗も移植先を捜さなくては!
 今後更に発芽は続くかも知れない。上に、もう1個緑が見える。




 移植苗は本葉の数が増え、やや大きくなったが
 最低気温が20℃を連日越える様にならないと、草丈は伸びて来ない。


   「はつがみて よろこびまよう おいのひび」 





コメント
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