誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

令和元年ー(7)第7回日よう会水彩画展よりー(7)

2019年09月20日 | Weblog

 

                山下 登喜子さん 作品の1

                    『 サファリ気分 』

 

              会での実力派のお一人で、そのデッサン力といい配色といい

              素晴らしいものです。

              お人柄も優しいうえにしっかりした行動派で、ニッコリ素敵な

              笑顔で会でも様々な事をテキパキやって頂いていて、

              この日よう会にとってなくてはならない存在です。


令和元年ー(7)第7回 日よう会水彩画展よりー(10)

2019年09月19日 | Weblog

 

              野村 久雄さん 作品の1

                  『 プレゼント 』

            よく描き込まれて手慣れた腕達者と言う感じの作品です。

            色もかなり塗り込まれデッサンも良し、よく巷で言う

            「お上手!」という絵でしょう。相当勉強されキャリアも

            長いことが伺われます。

            この間、ご本人が会場でチラリと洩らしていた「やはり、

            水彩画だから、これからは薄く淡くしなきゃ」と言っていた

            のを耳にしましたが、平坦で淡泊な平凡な絵になってしまう

            のではと、危惧の念を抱いたものですが……


令和元年ー(7)第7回日よう会水彩画展よりー(13)

2019年09月19日 | Weblog

 

               高橋 まこと 作品の1

                  『 朝めし前 』

             いずれも3~5年前の描き掛けたものにひにちが迫って慌てて

             手を入れたものです。心身共に描く余裕が無かったもので、こんな

             古いものになってしまいました。

             今回のことで、厚い高級紙でも長く放置しておくと、絵の具が乗らない

             ボロボロになって来る、俗に言う紙の風邪引き現象を体験しました。

             鉄は熱いうちに打てといいますが、絵も一気に仕上げるのが良いようです。