さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

【原発】ホットスポット他

2011-05-10 23:12:42 | Tuesday 医療ニュース
(4月21日 300km図:群馬大学教育学部の早川由紀夫教授の『フクシマの放射能マップ』。データは4月上旬)




遅ればせながら、3月末には、すでに存在していた情報なども合わせて。(PCからの閲覧推奨)


 「関東各地の環境放射能水準の可視化」
   ・・・各地の放射線量(1時間当たり)を、雨が降る様子に見せてくれているサイト。
   わかりやすい。
   むろん、各地の数値は文科省から発表されている都道府県別環境放射能水準調査結果を参考とのこと。  


 「全国の雨の放射能濃度」
   ・・・ここ数日間の各地の雨に含まれる放射性物質の濃度も示しているが、
   水道や福島原発周辺などのものもグラフ化している。
     
   ちなみに、宮城県や福島県は濃度が低いのではなく、震災による影響のため測定不可であるため
   出ていない、とのこと(とはいえ、福島では最近測定されるようになった様子かも?)。


                        


 「関東のホットスポット-柏、松戸、流山、三郷-に関して」(2011年5月10日時点)

     もっと大きな地図はこちら→「大きな地図」
    ・・・ホットスポットというと福島県飯舘村を思い出すが、関東でも他の地域よりも放射線量が多い地域があり、現在のところ、柏、松戸、流山、三郷だという。具体的な数値などについては、上記サイトで詳しく述べられている。


                        
                  


 丸善から「地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文無償公開」
     (前文から)
 『東北関東大震災(東北地方太平洋沖地震)により被害を
  受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
  小社では、心ばかりではございますが、これまでに刊行した書籍のうち、
  災害、放射線、心理学分野に該当する文献の本文を公開させていただくこととしました。

  各タイトルとも、章ごと、項目ごとにPDFでご覧いただけるようになっております。
  一部タイトルについては急遽画像スキャンによる作業を行ったため、
  必要な箇所をお読みいただくに際し、少々取り扱いにくいものがございますが、何卒ご了承ください。

  多少なりともお役に立てていただければ幸いです。』

  閲覧できる文献は以下の通り。
  ◆身近な放射線の知識(放射線医学総合研究所編,佐々木康人著)

  ◆知っていますか?放射線の利用(岩崎民子著)

  ◆知っていますか?医療と放射線 放射線の基礎から最先端の重粒子線治療まで
(放射線医学総合研究所編,高橋千太郎・辻井博彦・米倉義晴著)

  ◆リスク学用語小辞典(日本リスク研究学会編) から関連項目

  ◆ストレス百科事典 (George Fink(チーフエディター) 
             ストレス百科事典翻訳刊行委員会 編  日本ストレス学会 編集協力)

  ◆応用心理学事典 (日本応用心理学会 編)
  など。


 「独立行政法人 放射線医学総合研究所」(略称:放医研)のHP
     ・・・(東の大御所(おおごしょ))
     「放射線被ばくに関する基礎知識」など、いろいろと参考になると思います。


             


    何らかのお役に立てましたら、幸いです。

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charity begins at home

2011-05-09 01:04:52 | ひとこと*古今東西

         

    Charity begins at home.

  ≪ことわざ≫愛はまず身内から。


         

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世情を見

2011-05-08 23:51:50 | 日々の雑感
【memo】

ソニー。
ハッカー。

約20年前。
ソビエト-アフガニスタン&…。


9.11。
N.Y。
中東。
アフガニスタン。
ビンラディン?
パキスタン。


千の輝く太陽。
カーレド・ホッセイニ。



原発。
大地。
ひまわり…?
72ハフニウム。
タングステン
シート。
ゼオライト。


地震。
竜巻。
がれき。
charity.

(charity
 =(現在)慈善、
 =(昔)愛,慈愛)


(皐月の中の「考える人(ロダン)」 2011.05撮影)



   -憎しみは、争いを起こし、

       愛はすべての咎(とが)をおおう。-


             (旧約聖書・箴言 10章12節,口語訳)


            

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ドッチボール 2)

2011-05-04 19:11:59 | Monday ゆかいな言葉たち
「ドッチボール 1)」に添えて。


             

「ドッチボール

 近年、ゼミ内で「言葉のキャッチボール」が上手く行なえず
 相手に取れない勢いで言葉を投げつけ、外野を経由して後ろから当てさせる、
 あるいは投げかけられた言葉を避けるという「言葉のドッチボール」現象が散見される。

 そこで、ゼミ内でのやりとりをスムーズにするためドッチボールを行なうことを提案する。

 まずはボールを相手に思い切りぶつけ、相手の位置を確かめ、取れる球・避けられてしまう球を見極め、また捕球の練習をすることで「言葉のキャッチボール」を行なうことが可能になると考えられるからである。」

                           (7年前に記載された友人のネタ帳から)


     *************



  平和な提案かと思いきや、少々物騒な提案のようにも思えますが、

  さて、どうしたものでしょう…。


    ・・・ただ、どちらかというとやるなら、ドッチボールより、サッカーかバスケか、
  または柔道がいいですなぁ・・・。
 (というのも、柔道の場合は、先ず、ケガをしないよう「受け身」から覚えるので。
  どんなに地味でつまらなくても。)



                 

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ドッチボール 1)

2011-05-03 16:35:15 | Monday ゆかいな言葉たち
(上野公園のハト。2011年5月撮影)


 会話はキャッチボールだ、と言われる。
 相手へボールを投げ、受け止めて、ボールを受け止める。
 相手からボールを受け止めて、それから、ボールを投げ返す。
 とんでもない方向へ投げれば、キャッチボールは続かない。


 しばしば、キャッチボールとは思えない応酬があると、
不器用ながら平和を愛するキャベツは、はらはらする。

 最近も、やはり、少々胃が痛くなった(-_-;)


     *************


 すると、友人は、そのあと、こう言った。

「みんなキャッチボールではなく、

 ドッジボール 1)をしたいのだから仕方ない。」


        


【注】
1)ドッチボール:「ドッチボール 2)」参照。


         

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善きサマリヤ人(びと)

2011-05-01 22:51:30 | Sunday 聖書

  『…あなたの隣人(となりびと)をあなた自身のように愛しなさい。』(レビ記19章18節)

 イエス・キリストがいた当時、「聖書」と言えば、今で言う旧約聖書のみだった。

 毎週土曜日、会堂(シナゴ―ク)にて、聖書の朗読がなされた。
 イスラエル(≒ユダヤ)の人々は皆、それを聞いて知っていた。


          *************

 そして、ある人がイエス・キリストに尋ねた。(どういう意図か、この後のシュールなさま等は割愛)

 「では、私の隣人とは、だれのことですか?」

         

 そのときに話されたのが、今日、『良きサマリヤ人のたとえ』と呼ばれる有名な話である。


         

 ・・・ちなみに、前もって言っておくと、

  ■この当時、ユダヤ人とサマリヤ人は、犬猿(けんえん)の仲。
   道ですれ違ったとしても、決して話をしなかった、とさえ言われている。

  ■祭司、レビ人、というのは、神様に仕える良い人たち(のハズ)

 です。

          *************


             


  ・・・「ある人が、エルサレム(イスラエルの首都)からエリコへ下る道で、強盗に襲われた。

  強盗どもは、その人の着物をはぎ取り、なぐりつけ、

  半殺しにして逃げて行った。



       


  たまたま、祭司(さいし)がひとり、その道を下って来たが、

           彼を見ると、

  反対側を通り過ぎて行った。



        



  同じようにレビ人も、その場所に来て


        彼を見ると、




    反対側を通り過ぎて行った。



            



 ところが、あるサマリヤ人が、旅の途中、そこに来合わせ、

 彼を見てかわいそうに思い、

 近寄って傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで、

 ほうたいをし、

 自分の家畜に乗せて宿屋(やどや)に連れて行き、

 介抱(かいほう)してやった。


  
 (レンブラント「良きサマリヤ人」(エッチング)1633年)
        


 次の日、彼はデナリ二つ(=当時の二日分の賃金)を取り出し、

 宿屋の主人に渡して言った。

 『介抱してあげてください。

  もっと費用がかかったら私が帰りに払います。』



              


 この三人の中でだれが、強盗に襲われた者の隣人になったと思いますか?」


                (新約聖書・ルカの福音書 10章30-36節)



              

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