さすらうキャベツの見聞記

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モーセ 享年120歳 Deuteronomy 34:7

2020-02-04 00:00:48 | Thursday 生活
「老化が急速に進むのは人生で3回。
 34歳、60歳、78歳の時にやってくる(米研究) (2020年1月11日)
 
らしい。
 
 最近、(神様のお許しあるならば)「111歳あたりまで元気に過ごしてみたい」と思うようになったキャベツは、
 
ふと、120歳まで生きた先達を想った。
 
80過ぎて ※1 あんな過酷な仕事をしていたモーセは、ご飯を自分の歯で食べていたのだろうか?」
 
 聖書では荒野(あらの)と描かれている舞台は、
ヒースの丘の荒野…などではなく、
いわゆる砂漠地帯。
 
 そんな中、40年間も、神経も体力も使う大仕事を、それも、体力の衰える80歳過ぎてから
「お前、やれ」
と神様から任ぜられたモーセ。※2
 
「そんな大役、私にはとてもとても無理です」(意訳) ※3
とモーセが尻込みするも、
 
「誰が口をつけたと思っているのか」「話すのが苦手だというなら、兄のアロンにも手伝ってもらえ」
と、神様は非情にもおっしゃる。※4
 
 …神様が決めたことには、誰も逆らえません。
 
 そうして、モーセは、当時最も栄えていたエジプトの王(ファラオ、パロ)の前で、10の災害を示し、
 紅海を二つに分けるという、 ※5
後の世でも語り継がれる奇蹟をしつつ、イスラエルの民を、カナンヘ率いていったわけですが、、、
 
「あのときの、荒野の旅路の食事、基本、パンと肉、※6 だったよな?」
 
 朝はマナ。
 それは、空から降ってくる神のパン。
 コエンドロの種といふものはわからないが、とにかく、クリームのような美味しそうなお味のパンである。※7
 (「海底二万マイル」に出てくる「パンの実」のようなものだろうか?)
 
 
 夕は肉。
 これまた空から降ってくる鳥肉。
 
 パンはともかく肉を食べるには、歯が丈夫でないとならない。
 
 …まぁ、このときは、靴ひもも切れずに守られていた、※8 というし、人間、食べなければ生きていけないので、亡くなる120歳頃まで、大部分の歯はあったんじゃなかろうか…?と、勝手に推測する始末。
 
 
 
 何はともあれ、もしも自分が111歳まで生かされていたとしても、自前の歯で固めのご飯 ※9 を食べられるよう、
 
夜の歯磨き・フロス・リステリン(モンダミン)を、意識し始めた今日この頃である。
 
 
 
 
『モーセが死んだときは120歳であったが、
彼の目はかすまず、
気力も衰えていなかった。』

(旧約聖書・申命記34章7節)
 
 
Moses was one hundred and twenty years old
when he died.
His eyes were not dim nor his natural vigor diminished.

Deuteronomy 34:7
 
 
【注】
※1:旧約聖書・出エジプト記 7章7節
 
※2:旧約聖書・出エジプト記 3章
 
※3:出エジプト記 4章10節
 
※4:出エジプト記 4章11~17節
 
※5:出エジプト記 7章~14章
 
※6:出エジプト記 16章、
   詩編78篇23~29節、
   新約聖書・コリント第一 10章1~4節
 
※7:出エジプト記 16章31節、
   民数記11章7~8節
   申命記8章3節
    →マタイ4章4節、ヨハネ6章34-35節・47~51節
   ネヘミヤ記9章15節、20節
 
※8:申命記 8章4節
   ネヘミヤ記9章21節
 
※9:新約聖書・コリント第一3章2節
   へブル 5章12節~6章1節
 
 

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