さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

わたしはもうダメだ。

2007-03-19 23:46:58 | Monday ゆかいな言葉たち
こんばんは。

 上の写真、いいですね~。話の内容とは全く関係はないのですが、あの情熱が昔あったのだろうか・・・と、ふと遠い目・・・

 小難しいことを考えていたら、反動なのか、それとも、この写真に触発(しょくはつ)されたのか、昔実際にあった笑いネタが呼び起こされました。というわけで、毎回どうでもいいネタばかりのこのblog、今回はさらにどうでもいいネタです。お暇な人はどうぞ



~Case1~

  「私はもうダメだ。年を取りすぎている。」 

 これは、5歳のとき、子供用の偉人伝記を読んでいたキャベツの感想。
 誰とは申しませんが、その方は3歳のときにはすでに難しい大人の本も読んでいたようです。それに対して、自分は、もう5歳
 そうです。もう5歳だったのです。
 …時、すでに遅し、と深く深く、悲しみました。
 そして、こう決意したのです。
  「私は凡人だ。それに、年を取りすぎている。
   よし、弟を英才教育しよう!!」
 マジメにそう考えた5歳のキャベツは、結局、小学1年のときに生まれた弟をその対象とします。
  「Kは、私が育てる!」
  と、母親に宣言し、小学1年、2年時には育児書も(少し)読んでいました。
  「ふむふむ、しかるよりほめるほうがいいのか・・・」
  すでにその頃、そんなことも育児書で書かれていたようです。

 ただ、やはり子供です。
 「褒める」「甘やかす」の区別が出来ていませんでした
 とにかく、ハグしたり、猫っ可愛がりしたり、なんでも好きなようにさせていましたっけ 加えて、その後しばらく下に子供がいなかったため、それ以外の方々も甘やかしていました。(もちろん、3歳ともなればお手伝いするのが当然...ゆえ、それなりに教え込んでいましたが
 そしてキャベツが小学6年になる頃には、かなりわがままな子となってしまったため、よく母親にこう言われました。
 「お前の育て方が悪い」
 「お前の育て方が悪いから、こうなったんだ」
 ・・・「甘やかし」には気をつけないとな~とつくづく思いました。
  

  さて、英才教育とは一体いかなるものか。
  よく分からない小学1年や2年のキャベツは、こう考えました。
  「とりあえず、一緒に、今私がやっていることを少しずつ教えていけばいいんだ」
  ・・・なんと安直な(-_-;)

  とはいえ、幼児に字を書かせるのは難しいものでした。

  すぐに、諦めました。


 また、一緒に寝るので、2,3歳のKが毎晩吐いたときは、その都度(つど)シーツを洗ったり、身体を拭いたりしました。それまで、子供で吐いたりするようなヤツはいなかったので、それはそれは、子供のキャベツにとって、めんど~なヤツ、と映りました。そして、毎晩吐き続けること3日目には、自分のベッドから

  「出てけ!!」

  追い出していました

 もう少し年を取っていたら、「どこか具合が悪いのかな」と心配するでしょうし、確かに最初はそうだったのですが、3日目には「安眠妨害する迷惑なヤツ」となっていました。いや~、人間って自己チューなもんですわ。


 そんなこんな感じで、小学5年、6年には、こう実感しました。
 「子供を育てるには、忍耐と根気がもっとも必要なんだ」
 と。

 今ならさらに、「安定した環境(子供が安心して、愛情を感じられる環境)」「物がありふれ過ぎていなくて、自然の多いところ」というのも付け加えるかもしれませんf(^^;)

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 ちなみに、そのK、今では、かなりひょ~きんなヤツに育ちました。
 勉強はできないが、緊迫した空気の中で、自分がぶん殴られても、相手や周りを笑わせて場を和(なご)ませようとする、許容量とユーモア感(ただし親父ギャグ)、冷静さ、度胸が売り
 さすがにキャベツには、かな~り緊迫した空気の中で、ギャグと少々の塩っけを混ぜて、ケンカを仲裁(ちゅうさい)しようとする度胸はありません。もちろん、状況が分かっている上で Kは、キャベツ兄弟の中で、この点がもっとも得意なヤツに育ちました。加えて1年前、晴れてクリスチャンにもなったのだ 

 そうそう、左のブックマークにある「ケンちゃんファンクラブ」のケンちゃんと同じ年です 二人とも、卒業おめでとう


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*なんだかCase1だけでもここまで伸びてしまいました。まだ不思議な語録集は身近なところになんぼでもあるというのに。ちなみに1世代上には、「ハクギンバカ」「一人もいない娘」などもあり





コメント (1)
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