サッカー・ダイジェスト編集が2017年に刊行した「Jリーグ助っ人列伝」
鹿島アントラーズはジーコ、レオナルド、ビスマルク
浦和レッドダイヤモンズはロブソン・ポンテ ワシントン ギド・ブッフバルト
ガンバ大阪はパトリック・エムボマ、クロード・ダンブリー セルゲイ・アレイ二コフ
などの懐かしい顔ぶれが掲載されています。
この書籍は2017年ですから
2018年 アンドレス・イニエスタの来日
2019年 ダヴィド・ビジャの来日
などの掲載がないので、そろそろ改訂版が欲しい面が強いのも確かですが。
ちなみにJ3の移籍情報も巻末にありまして、異彩を放つのがAC長野パルセイロです。
それは3部のクラブでありながら
スイス代表のGK、ジョニー・レオーニーを獲得
2010年ワールドカップにエントリーした選手が、どうして長野が獲得できたのか
という、当時はファンだけでなく多くの関係者が驚く移籍でした。
AC長野パルセイロから、レオーニーはJ2の栃木SCに移籍し、日本でのプレイを継続しますが、やりようによっては海外の実力者を1部リーグのクラブでなくとも獲得できる。
という事例を作ったことは、大きいのではないでしょうか。
ただFIFAスーパー・クラブワールドカップの開催とともに、より多くの賞金を獲得しようとするクラブとの間で、激烈な獲得合戦も今後は起こるとは思うのですが。
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