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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本のクラブがジャージ・スポンサーと歩むこと

2024-11-30 21:42:48 | 日記

 セレッソ大阪が10年続いたプーマとの現行契約を終了します。

 

 欧州では基本、お金と契約年数もそうですが

 

 「いかに自分たちが一流であるかを証明する必要がある」

 「そのためにはナイキ、アディダスのような著名ブランドとの契約が不可欠だ」

 

 という発想ですよね。

 

 つまり、レアル・マドリードがいまさら過去に契約したケレメ、ヒュンメルと契約を結ぶはずがありません。

 

 それはマンチェスター・ユナイテッドがアンブロ、マンチェスター・シティがル・コック、ユヴェントスがカッパと再契約を希望する気持ちを持たないことでもあると思います。

 

 しかし、日本は状況が異なるのではないでしょうか。

 

 例えばⅤ・ファーレン長崎が「マクロン」と契約したのは

 

 マクロンと契約する初めての日本クラブ

 マクロンと通じて、本社のあるイタリアの文化や事柄が長崎に伝わるとよい

 逆にイタリアに長崎県を知ってほしいと思う際、マクロンの接触は都合がよい

 

 という面があったのではないでしょうか。

 

 ドラマ「海に眠るダイヤモンド」でも描かれていますが、長崎県は日本でも稀有なローマン・カソリックの存在が強く、恐らく神社と仏閣よりも教会のほうが目立つのではと思います。

 

 つまり、イタリアで生まれたマクロンとともに、同調しながら成長曲線を描くという考えがあったと思いませんか。

 

 つまりジャージ・スポンサーはお金と契約年数以外にも、大きな相棒であるという見解ですね。

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