塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

メスト・エジルがアーセナルの目玉となる

2013-11-04 01:01:53 | 日記
 移籍金62億円

 去ってゆく選手の移籍金だけが独り歩きしていた昨今のアーセナルですが、メスト・エジルひとりの加入でここまで劇的な
化学反応が起きるとは、ガナーズ・ファンもヴェンゲルも想像できなかったのではないでしょうか。

 2009年の冬、ゼニトからロシア代表アルシャーウインが加入した時

 「ガナーズが獲得した久々の大物」

 という見出しを読んだことがあります。

 そうしますとエジル入団はアルシャーウイン以降、実に4年振りの大物入団になりますし、ファンも宿敵ドイツ代表という
事も忘れているに違いありません。

 モロッコ代表シャマフ、コートジボワール代表ジェルビーニョ、そして韓国代表パク・チョヨン。

 近年アーセナルガ獲得した各国代表は、嫌な言い方をすれば

 「お茶を濁しただけ」

 の存在だったのでしょうか。

 オリビエ・ジルーとルーカス・ポドルスキ、そしてサンティ・カソルラと昨年入団した3選手に加え、遂にロシツキの体調
が万全となりラムジーが安定した力をはっきできるようになった 。

 つまり現在アーセナルがプレミアの首位にたっているのは

 「既存戦力とエジルのパワーバランス」

 によどみが無いというわけなのでしょう。

 ヴェンゲルが近年補強費を節制し続けていることに、失望するファンが増えていましたが乱獲では無く、本当に不可欠になる
であろう選手への資金注入であれば、来季も同様の事が起こるでしょう。

 来夏からはプーマが支援する形となり、年間49億円が懐に入り込むアーセナル。

 チャンピオンズ・リーグの勝利ボーナスも考慮すれば、彼らもまた目ぼしい人材を獲得するようになるのでしょうか。
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