リーバイス、ラングラーと並び、ジーンズの創世記を彩ってきたのが「リー」です。
今は日本法人のリー・ジャパンが製造元ですが、僕の高校時代、1990年代はエドウインが版権を得て、製造、流通、カタログ掲載を行っていました。
そのリー・カタログは、量販店のマックハウスを軸に店頭に並べられましたが、他と異なるのは作家の片岡義男が序文を執筆していた点です。
片岡さんも触れていますが、ジェームズ・ディーンはやはり格別ですね。
僕は最近、代表作である「理由なき反抗」を視聴しましたが、
ディーンが愛用するのはリーノ1010ジッパーフライ
上着に赤のドリズラー・ジャケット
他の不良少年たちは、恐らくリーバイスを履いている
というように、ディーンは衣装だけで完全に差別化していますが、これが桁違いの恰好良さなんですよ。
僕は47歳で視聴したわけですが、これが10代後半から20代前半で触れていれば、大げさではなく本当に歩む人生が変化していたかもしれません。
ジェームズ・ディーンとリーの101ジッパー
彼は常にリーとジーンズ全体の象徴である
事を強く印象付けています。
ちなみにリーバイスも同時、カタログの表紙にディーンを描いており、ファンがざわついたことをよく覚えています。
堂安律が愛世数るプーマ
守田英正が履くミズノ
南野拓美が履くアディダス
これら日本代表選手が支給されるスパイクは、ヒマラヤスポーツや加茂スポーツでも、大々的に売られているはずです。
ディーンのジーンズが強烈だったように、代表選手の愛用スパイクも、常に注目されていることに間違いはないでしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます