塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

キング、桃色スーツで会見に臨む

2017-02-27 00:10:30 | 日記
 試合終了後、会見場に桃色のスーツと黒いシャツといういで立ちで現れたキング。

 報道陣が用意したケーキを食べ、質疑応答に臨んだわけですが、桃色というのは間もなく春、言うまでもなく桜を体現したい、という思惑があったのでしょうか。

 カズが背広を好むのはよく知られています。

 ですから、サッカーと同様に基礎が出来上がっているわけです。

 スーツに無知な人間が、いきなり桃色のスーツを着ても、それは仮装のような振る舞いになってしまいますし、何より似合うはずがありません。

 ましてや桃色のスーツなど、既製品で販売している方が不思議なくらいです。

 ですから贔屓のテーラーで

 「こういう生地はないだろうか」
 「着る場面はこのような形で、シャツと靴はこうしたデザイン、色彩を考えている」

 としっかり伝えた上で、カッターと意見交換を交わしているはずです。

 (レイク・マガジン、アエラ・スタイルマガジンでおなじみの、サルトリア・チッチオに今回も依頼したと勝手に推測します。昨年の青のスーツはここで仕立てそうですし、今でも贔屓にしているのではないでしょうか)

 サッカーも服装も

 基本を尊重すること
 自分の意見ばかりを押し通すのではなく、相手の意見に耳を傾ける姿勢を忘れない

 この2点は守らねばなりません。

 この背景には、諸外国でプレイしてきたことも大きく影響しているでしょうし、日本代表の足跡にも表れています。
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