塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う日本代表の問題点

2017-06-14 01:20:25 | 日記
 サッカーから学べることの中に

 「誰かがやってくれると思うな」
 「もし、あの時という仮定の話はしない」

 というものがあります。

 日本代表は現在、勝ち点17でB組1位を死守していますが、サウジとオーストラリアとの勝ち点差がわずかに「1」です。

 通常考えがちなのは

 「イラク戦で勝ち点3だったらなあ」
 「監督が吉田と森重のペアを崩すことがなかったならなあ」

 というものですよね。

 でも、サッカーと真摯に向き合うかたならば

 「初戦のUAE戦に勝利していれば問題はなかった。では後の時何が改善点として浮かんだのか」
 「敵地ののオーストラリア戦と、ホームのイラク戦の引き分けが不要だった」

 と思うはずです。

 例えばUAE戦ではフロンターレの大島が起用されましたが、出来栄えが気に入らなかったのか、以後は招集対象となっていません。

 これは大島の技術力ではなく、場数の少ない人間を周囲が支えるだけの状態になかったこともあるでしょうし、彼自身がホームの空気に威圧され、思うようにならなかった、という側面もあると思います。

 ならば、倉田や遠藤はよくやっているという見方は出来ると思います。

 簡単に言えば、今の日本代表の苦境はある意味、

 「代表が自分で勝ち点を落として喘いでいる」
 「監督の選手選考に問題点がある」

 という指摘があっても不思議ではありません。

 それでも4-2-3-1、4-2-1-3、4-3-3と布陣変更に対処できるようになったことは、喜んでも良いのではないでしょうか。
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