塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

南アフリカ戦で見せた佐々木監督の心情

2012-08-01 01:08:06 | 日記
 「佐々木監督が示した親心」

 南アフリカ戦のなでしこの戦いぶりを見た、僕の印象がこの
言葉です。

 監督が決勝トーナメントに向けて、随分と選手を入れ替える事は
予測できましたが、GKを含む7選手とは思い切ったことをすると
思えました。

 逆に言えば、この南アフリカ戦でしかリザーブの選手を起用できる
機会が訪れないと判断したのかもしれません。

 海堀にしても丸山にしても、監督の気持ちは有難かったと思います。

 佐々木監督は

 「ここにいる18人の選手、誰が欠けても損失なんだ。」

 という伝言を、選手を含む内外に伝えたかったのだと思います。

 事実、2005年から06年までの日本代表は、どうしても選手の先発
が固定されすぎ、リザーブの選手がその待遇に耐えられないという姿が
ありました。

 やはりベンチから試合を眺めていることと、試合で体を動かしているので
は、雲泥の差がありますから。

 グループリーグと決勝トーナメントは当然雰囲気、そしてボールの重みが
異なります。

 しかし、試合出場という免疫が出来た事は、南アフリカ戦の収穫と捉えて
良いでしょう。
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