塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

主力が引退した場合の余波

2024-08-19 11:54:38 | 日記

 NBAの世界でも、連覇はあります。

 

 ボストン・セルティックスの9連覇

 シカゴ・ブルズの3連覇

 ロスアンゼルス・レイカーズの2連覇 (デトロイト・ピストンズも同様)

 

 がそうですね。

 

 近年ですと、ゴールデンステイト・ウオリアーズが、「王朝」と称えられるほどの結果を残し、2000年代中期はサンアントニオ・スパーズがそうでした。

 

 ただ、連覇すればするほど、主軸は高齢化しなかなか刷新できません。

 

 彼らの多く、例えばティム・ダンカンやマイケル・ジョーダンはオールスターであり、チームの顔ですから、

 

 移籍の話が出れば、ファンが猛然と批判する

 かといって長期契約も難しくなる

 

 という首脳陣にはジレンマの部分が多いと思います。

 

 カルト・アンチェロッティといえども、ルカ・モドリッチのような名手が、ただ年齢の問題というだけでベンチに置くのは、気が引けるはずです。

 

 ですから、アルミでドイツ代表のトニー・クロースが

 

 欧州選手権2024を最後に代表とクラブでの生活を終えます

 皆さん、ありがとう

 

 という声明文を出したときは、本当に安堵したと思います。

 

 故障でもない、リハビリでもない、引退なわけですから、新しい若手を躊躇なく使えるわけですから、マスメディアも批判の仕様がある意味でないわけですよ。

 

 フランス代表のカマンカやチュメアニのような新世代が、今後レアルをどう活性化させるでしょうか、

 

 そこには当然、ジュード・ベリンガムとエンドリッキも含まれますね。

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