塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

時代を牽引するという大役

2014-11-21 00:05:32 | 日記
 「エリアの騎士」を立ち読みするために週刊マガジンを手に取ると、表紙は橋本環奈さんが飾っていました。

 僕が苦笑したのは橋本さんを前面に押し出しながら、申し訳ない程度の形で橋本さんが所属する「DVL」の紹介もあった事です。

 これは橋本さんあってのグループなのか、それともグループあっての橋本さんなのか、僕にはわかりかねますが、サッカーでしばしな例えられる格言を思い浮かべさせます。

 「クラブより偉大な選手は存在しない」

 サー・アレックスの言葉ですね。

 橋本さんがDVLを牽引しているのは間違いありません。

 この光景、僕は20年前にも見ています。

 それはカズとJリーグですよね。

 1992、93年当時は

 「カズあっての日本代表」
 「王者ヴェルディの顔、三浦カズ」

 と言った具合で、カズを軸に日本サッカーが回っていました。

 ヴェルディを贔屓にする、しない関係なく誰もがカズの顔だけは認知でき、カズを軸にしながらヴェルディならば、ラモス、柱谷に菊原、若手ならば藤吉、阿部の存在をしる、という形でしたから。

 日本代表だって福田や井原という人気選手はいましたが、カズに報道陣があれだけ集まってのも、それだけ被写体として魅力があった為でしょうが、他にも要因はあったでしょう。

 記者ならば編集長、テレビ局なら局長から

 「カズの特集を組め!」

 と使命をうけていたはずで、彼の肉声は大きな活字となって僕たちに届いていたはずです。

 橋本さんがけん引役となり、仲間にも新しい仕事、取材が舞い込むならば、橋本さんにとっても周囲にとっても、それは素晴らしい出来事なのかもしれません。
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