塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思うGKという特殊な立場

2018-07-17 00:54:02 | 日記
 ウーゴ・ロリスの姿を見て、やはりGKというポジションは特別だと思いましたね。

 それはマルセイユのスティーブ・マンダンダのような素晴らしいGKがリザーブであること、どんなに優れたGKを揃えていても試合途中での交代はまずない、と言うサッカーの原則ではありません。

 ロリスはスパイクはナイキを履き、GKグローブはウールシュポルトを用いるという、ブランドを統一しなくても良いという観点にあります。

 ウールシュポルトは過去、パヴェル・ネドベドがスパイクを愛用したように、フィールド・プレイヤーが愛用する時期もありました。

 しかし、彼らはGK専門用具ブランドと言う矜持があり、世界各国のGKから絶大な信頼をえてきました。

 GKといえば

 1・リベロの走りとして知られるコロンビア代表のイギータ
 2・自身がデザインした斬新なジャージで立ちはだかったメキシコ代表のホルヘ・カンポス
 3・アジア出身の選手として伝統あるプレミアに挑戦したオマーン代表のアル・ハブシと日本代表の川口能活

 などが思い浮かぶでしょうね。

 彼らも枠が1しかないGKと言うポジションを死守するために、懸命に日々を生きていました。

 レギュラーを死守するには、契約先を統一するという考えはナンセンスで

 「自分にとって最適なブランドの用具」

 を身に着けた結果なのでしょう。

 ウールシュポルトのおひざ元、ドイツはヨヒアム・レーブが引き続き指揮をとります。

 GKを現状のノイアーに託すのか、テア・シュテェーゲンに切り替えるのか、この厳しい競争がGKに注目する要因でもあるのですが。

 今、ウールシュポルトの公式ホームページを閲覧しましたが、フランス代表GKは3名いずれもウールシュポルトと契約しているようで、世界一に輝いた彼らを祝福していますよ。
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