塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

美濃部直彦、パルセイロ新監督就任へ

2012-12-29 12:16:50 | 日記
 僕は早起きが苦手です。

 今日は年内最後の休日で11時過ぎに朝刊を読むと、10時から30分長野放送がパルセイロ特番を放送して
いたことがわかり、がっかりしてしまいました。

 その長野パルセイロは、新監督に美濃部直彦氏を迎える事が決定しています。

 美濃部氏は京都サンガと徳島ヴォルティスで指揮をとった経験はありますが、JFLでの指揮は未経験になり
ます。

 それでも氏は公式ホームページで

 「長野の夢やパルセイロのビジョンにとても共感するものがありましたし、何よりも自分を必要としてくれ熱
  心に誘っていただいたことが、お引き受けする大きな理由になります。」

 と語っており、パルセイロの運営方針に大きな関心を抱いていることがわかります。

 「サッカーJプラス VOL6」

 の124、125ページで、当時柱谷幸一氏に代わり京都サンガの監督に就任した美濃部氏の心境が綴られて
います。
 
 その中で

 「(中略)その中でJFLだった京都がこれからJリーグを目指すという大きな目標を聞いて、それで自分の
   実家に近い京都の方が応援して貰えるんじゃないかと思いまして。」

 と語っています。

 これは2006年に刊行されたのですが、美濃部氏は選手時代ガンバからサンガに移籍しますが、当時はまだ
JリーグとJFLしかありませんでした。

 ですから指揮官、選手と立場は違えど、パルセイロと当時のサンガ(旧名パープルサンガ)がどこか氏の心の
中で重なる部分があったのでしょうか。

 薩川前監督も選手に対して、良い物は良い、駄目な物は駄目というスタンスを貫いてきましたが、美濃部氏も
同様の接し方をしていることが、この記事からわかります。

 パルセイロ首脳陣は指揮官の人間性を重ねあわせることを、第一に考えたものと推測できます。

 
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