塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

背広姿における意図

2019-10-19 01:18:18 | 日記
 17日木曜日は休日でしたので

 1・ナンバーの最新号、ラグビー・ワールドカップ特集を購入
 2・プロ野球ドラフト会議の視聴

 を行いました。

 僕は背広の着こなしに関心があるので

 ラグビー日本代表公式スーツに大注目
 12チームの指揮官たちが、どのような出で立ちで会場入りするか

 は大きな関心事なんですね。

 Jリーグは当然各クラブで移動用の公式スーツがありますし、ダンヒルが手掛ける日本代表スーツはお馴染みの光景となりました。

 率直な意見を述べますと、12チームの首脳陣たちがどうしてこの出で立ちで登場したのか、最後までよくわかりませんでした。

 トラウザーの裾が長すぎる
 ネックウエアに選んだ意思、意図が何も見えてこない

 という服飾における基本がおざなりになっているように見えたのもそうですが、監督、GM、社長などチーム単位で見ても、背広そのものの色彩や、デザインがまるで統一されていない。

 この点はJリーグ各クラブに公式スーツが提供されるのは、意思統一という点で良かったとおもいました。

 例えばジャイアンツ。

 原監督は恐らくただひとり、コート(上着)にトラウザーと言う形で登場しましたが、他の関係者は背広だったはずです。

 もしここで意思統一を図るならば、ブランドは違ってもいいですから、全員がブレザー(ボタンの色は統一)に下半身はグレイ・トラウザー(裾もダブル、シングルの形を統一)

 の方が、見栄えが良かったに違いありません。

 イタリア代表がエンポリオ・アルマーニからスーツの提供を受けているのは

 服装は選手を雄弁に語る
 服装は声明文として大きな役割を持つ

 事を、欧州では認知されているためです。

 野球日本代表は、野球発祥の地である米国の名門、ブルックス・ブラザースがスーツを提供しているはずですから、尚の事、12チーム首脳陣の出で立ちが気になった形です。
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