塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

本物をいざなう題材

2024-07-11 00:05:52 | 日記

 よくヴィンエージジーンズやヴィンテージスエットの価格が、尋常でないといいます。

 

 僕は大学時代、4800円で販売の米国製のコンバースとヴァンズを購入しましたが、1990年代の商品も30年が経過しますと、立派な高値です。

 

 とくに大学を卒業した後に米国製のコンバースを見つけ、買いなおしたことはありますが、米国製のヴァンズはこの30年、自分で愛用していた物いがいは、見たことすらありません。

 

 ただ僕はヴィンテージといいましても

 

 1・1990円台前半に作られた、リーバイス・リー、リー。ラングラーにマーベリックのジーパン

 2・1990年代に作られた、米国製のエドウインとフランス製造の利ベルトのジーパン

 3・ビッグジョンの「レア」、ボブソンの「1950」という、クラフトジーンズ

 

 なんですよ、対象が。

 

 これらは当時、モノマガジンやブーン、企業がジーパン店に置いたカタログに掲載されていた

 

 「小遣いさえあれば購入できた商品」 

 「今では中古品デモ購入可能」

 

 というわけです。

 

 ベルベルジンやフェイクαでは

 

 「レプリカでもいい、着こなしや手入れの相談は大歓迎」

 「そしていつか、ヴィンテージに関心を持っていただければ」

 

 と思うそうですよ。

 

 つまりレプリカが入口、というわけですね。

 

 サッカーでも、1990年代のアンブロやロット、カッパのジャージは古着市場で人気と聞きます。

 

 当時はナイキやリーボックもそうですが

 

 ブランドロゴが巨大で自己アピールがすごい

 アンブロはマンチェスター・ユナイテッド、カッパはFCバルセロナとユヴェントスのスポンサーであり、当時日本での海外サッカー人気も影響

 

 の面はあったはずです。

 

 ただ今ならばマンチェスター・シティとプーマ、インテルミラノとナイキの印象が強いと思いますが、当時はまだ独創性、つまりテンプレートでデザインという発想がありません。

 

 ですから1999年、アンブロがユナイテッドに納品した濃紺のパイル、2000年のリバーシブル使用は、今でも斬新と思える仕上がりですよね。

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