塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

明日から部署が変わるという不安感

2018-09-02 21:57:42 | 日記
 「お帰り、本当にお疲れだったね」

 帰宅すると母がそうで迎えました。

 明日から新しい部署で仕事をするため、ねぎらいの声をかけてくれたわけです。

 定年退職の日を迎えた方が、大きな花束を与えられ新しい門出を祝福される光景がある一方で、妻、もしくは夫に「ぞんざい」に扱われていると感じている方もいるでしょう。

 僕は自分の意思で部署が変化するわけではありませんし、心の中では不安だらけです

 「また一から丁稚奉公か」
 「今まで学んだことが役には立たないだろうな」

 と思う一報で

 「塚田さんなら出来るさ」
 「新しいことを一から学べることは大切」

 と声をかけてくださる方もいました。

 よくレアルとバルサの違いに、前者は生え抜きに冷淡で後者はそうではない、と言う物があります。

 それはシャビとイニエスタ、ラウルとカシジャス、そしてグティというクラブの象徴、そしてスペイン代表の中軸として活躍してきた人間の去り際に、大きな違いがあったためでしょう。

 誰だって職場、クラブと揉め事、遺恨の形で去りたいとは思わないでしょうし、一方で全ての人間が万来の拍手で見送られるわけでもありません。

 ただ、僕は皆さんの多くが暖かく去り際を見つめてくれたことで、在籍した8年は大きな痛みや不安を感じたこともある一方で、よくやった証だとも感じました。

 それは本当に有難いことですよね。
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