塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手が自分を広告塔にすること

2021-09-18 20:44:06 | 日記
 僕はブログの題材を探す際、スポーツナビ、QOLY、ゲキサカ、フットボール・チャンネル、そして超ワールドサッカーなど、ネットクラムを閲覧します。

 他にもワールド・サッカーダイジェストやアジア・フットボール批評などの書籍を読み直しますが、顕著なのはネットコラムだろうが書籍だろうが、9割9分記事は男子サッカーという点です。

 例えばスポーツナビのサッカー・コラムはJリーグ、海外サッカー、代表と3つに分類されていますが、五輪の際は高倉麻子元監督の采配を軸に、女子代表の記事が閲覧できました。

 またWEリーグ開幕前は、大宮の選手補強が特集されましたが、むしろ開幕後の現在の方が報道量は減少傾向にある気がします。

 ただ名称が変化した、選手たちがプロ契約でサッカーだけで生計を得られる、という形だけでは取り上げるには充分でははい、という意味合いでしょうか。

 ただ、報道する側、テレビ局はこの観点が逆転します。

 男性アナウンサーよりも女性アナウンサーの方が、非常に知名度が高い場合が多い
 カレンダーの販売を軸に、テレビ局も彼女たちを宣伝媒体として認知している
 その形が顕著なのは、早朝からのワイドショー

 のように思えます。

 長野パルセイロもトップ(男子)よりも、レディースの方が選手個人の広報活動に長けているように思えます。

 オーストリアからパルセイロに復帰した泊志保は、オーストリアでも自分たちの活動を広く伝えたいと、自分が媒体となり盛んに広報活動を行っていたと聞きます。

 マスメディアに取材を依頼するのではなく、私たちが広報の主役となる
 自分の行動、言葉でファンに喜んでほしい

 彼女たちの気遣いがリーグの発展、そしてマスメディアの取材に結びつくと良いのですがね。
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