塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

責任感が強すぎる日本人

2010-12-18 00:40:28 | 日記
 競技を問わず来日している(もしくか指導経験のある)外国からのの指導者には、

 「日本人は責任感が強すぎる」

 と映るようです。

 確かにその面はあると思います。

 僕も先日休憩を15分で切り上げて仕事に戻りましたが、もしそこに海外から来た
同僚、もしくは上司がいたなら僕の行動は考えられない代物なのでしょう。

 多分僕も含めて日本人はいつも

 「不安」

 を抱えているのでしょう。他人に迷惑をかけていないか、失敗したから挽回をせねば
ならないなど、様々な側面があると思いますが、一種の自己満足と捉えられても不思議
ではありません。

 海外の人間にとって

 「サービス残業」

 と呼ばれる日本特有(と思われる)作業形態はよくわからないでしょうし、祖国と比較
して休暇が少ない日本での生活は、困難の連続かもしれません。

 来日しているJリーグの外国籍の監督たちは、「日本式」と「祖国の方針」を折衷案を
見つけることに長けていると言えそうです。

 それはサッカーが他の競技とは異なり世界各国で親しまれていることもあり、監督たち
が既に柔軟な対応策を持っていることもそうですし、日本人の持つ気質や文化が彼らを
魅了しているということもあるでしょう。

 来季もJリーグには海外から監督を招くクラブ(レッズ、エスパルス)が既に決定して
いますし、レッズのペドロビッチ監督の契約期間はわずか1年でしかありません。

 それでも彼はレッズの指揮官になることを強く希望していましたし、やはり海外から監督
を招く事が今のJリーグには必要だと実感します。
コメント
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