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癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ

続報放射能汚染地図

2011-06-04 19:14:37 | 原発事故
先日紹介した「ネットワークで作る放射能汚染地図」
続編が明日放送されます。

テレビ / NHK教育、2011年6月5日(日)教育テレビ
【ETV特集】「続報 放射能汚染地図」夜10時より

また最初の放送もこのサイトでリンクしている
小出先生の発言のまとめサイトで見ることができます。

先日の内閣不信任案をめぐるドタバタ
よもや震災や原発事故まで政争の具にすることはあるまいと
楽観視していた自分が馬鹿だった。

被災された人たちの大きな犠牲の上に
私たちは政治がどれほど国民とかけ離れているかを
改めて思い知ることになった。
何が本当で何が嘘なのか
自分たちで知って理解する以外に
もう生き残れる道はないような気がする。

というわけで取りあえず今日はお知らせでした。




一日も早く被災した人たちを助けてほしい

2011-05-29 07:45:19 | 原発事故
福島に仲のいい友だちがいる。
原発の事故の後一時避難していたが
その後福島に戻っている。

彼女からメールが来るたびに
原発から出ている放射能に対して
すごく不安を感じていることがひしひしと伝わってくる。
今福島で生活している人たちはみんな同じだと思う。
それでも全国的に景気も悪く他の土地で仕事を探して
一から出直すという選択をするのは容易ではない。
簡単に生活の場を捨てることはできないのだ。

奥さんとこどもだけ避難させる人も増えてきているらしい。
このブログでもずっと書いて来たが
原発の事故がまったく終息しておらず
今後の見通しも分からない現状では
最低限できることはまずこどもや若年層の被爆を防ぐこと
それしかないのだ。
けれどもこどもを守ろうとすれば
家族が別々に暮らさなければならないという
とんでもなく理不尽な状況になる。

何一つ前進しないうちにこうして
二次被害は静かに確実に増えていっている。
震災後全国の人たちが何とか被災者を助けたいという
善意で募金した1500億を超える義捐金も
まだほとんど被災者の元には届いてはいない。

自分が長い間そういう生活をしてきたから心配するのだが
被災した人や風評被害で生計が立てられなくなった人の中には
蓄えもなくて今日明日生活するお金にも困る
というような人もいるのではないか。
今日の暮らしにも困るというようなギリギリの状況は
ひどく人の心を蝕んでいく。
(社員の退職金や年金カットの話に「彼らにも退職後の生活が
ある」と言い放ち自らも退職金を貰えるうちにと
さっさと辞任を決めた東電の社長や天下りの顧問の人たちには
自分たち以外の人間の痛みや苦しみなど何一つ見えてはいない
としか思えない。しかもこういうまさに自分たちの利得だけ
しか頭にない人たちが原子力という人間の英知を超える
パワーを持つものをあやつっているかと思うと背筋が寒くなる)

何一つ解決の方向に向かっていないのに
政治家たちはまた政局だと騒ぎ始めた。
長い間政権の座にあって原発を推進してきた自民党も公明党も
それに正面きって異を唱えたわけでない民主党も連帯責任で
当分の間政局は棚上げにして全員で
何か一つでも前進するように行動するのが筋というものだろう。

福島の友人は「これでまた自民党とかなったら
また一からやり直し。それよりもまだ二ヶ月やってきた
民主党で少しづつでも前進するほうがまし」と語った。
事実例えば今回の地震からの流れで例えば自民党が与党だったとしても
もともと原発を推進してきた人たちなのだから
(それなのに政治家が原子力や放射能のことについては
まったくのど素人でしかも何の勉強もしてこなかったことも露呈した)
経過はほぼ同じだったはずだ。
決して民主党がいいと思っているわけではない。
けれども現地の人たちの状況はとにかくひっ迫しているのだ。

国会での総理が何か言ったとか言わないとかいうような的外れな論戦も
この状況で内閣不信任案とかいう危機感の無さも
被災地の人たちだけでなく普通の人間の神経をも逆なでする。
たとえ仮設がある程度できたとしても
東北の冬を仮設で過ごすのは難しいということだ。
これでまた政権が変わり組織の作り直しなんてことから
始めるような話にでもなって
放射能の被害が更に拡大し、生活に困窮する人が増え
病気、あるいは死者が出たりしたら
これはもう政治による犯罪であり殺人だというほかはない。



福島原発3号機続報

2011-05-10 15:39:06 | 原発事故
昨日のブログで紹介した小出裕章先生の
発言をまとめてあるブログ(ブックマークに追加)で
8日未明の3号機の黒煙について言及されているので
転載します。()内は質問者の発言だが途中中断があったらしい。

(3号機の温度が上昇している。これは何か?東電は原因不明
としている。先日夜中に煙が上がった。)【音声中断】

333度ということだが、通常運転中も二百何十度にしかな
らない。300度以上は異常。温度は発熱と除熱のバランス
で決まる。これまで何とか維持してきた温度が上がっている
のは異常なことが起きているということ。水が入っていない
可能性もある。東電はそう推測している。が、333度は尋
常でない。たとえば原子力学会が推測するように、溶けたウ
ランが圧力容器の底にきているとしたら、その部分の温度が
上がるというのは考えられる。

また昨日から疑問に思っていた建屋の二重扉開放に伴う
5億ベクレルの放射性物質の放出についても同ブログに
質疑が掲載された。

(福島第一原発1号機で建屋の二重扉を開け、それにより5
億ベクレルの放射性物質を含む空気が大気に放出されたこと
について、東電は環境への影響は少ないと言っているが?)

放射能はどんな意味でも危険。だから5億ベクレルの放出も
当然危険。ただ、これまでに放出された放射性物質の単位は
兆でも京でもなく、その何十倍、何百倍の何十京、何百京と
いうもの。だから、今回の5億ベクレルだけを取り上げて危
険だというような事態ではない。既にとてつもない量が出て
いる。今回も危険であることは確かだが、今回だけを問題と
するようなことではない。

(二重扉を開放する際に、事後ではなく事前に十分な通知を
すべきでは?)

今回は、既にものすごい量の放出があり、周辺住民も既に
避難させられている。だから、今回の放出については事前
に発表したところで意味がないような状態にすでに至って
しまっている。

またジャーナリストの木下黄太氏が3号機の黒煙についての
小出裕章氏のコメントをブログに掲載されていて

「深夜に大量に水蒸気が上がっていた事から始まり、
ここ数日3号機のいろんな部分が温度上昇を続けている事。
注水量を増やしても、止められていない事は間違いなく、
このままの状況が一両日続くと、シビアな局面も想定さ
れる事態になっています。とにかく、3号機はもともと
爆発の状況からも、最も破損がひどいと考えるほうが、
ごく自然な見方であって、一ヶ月以上、外部から大きな
変化が見えない事が、安心材料になっていました。今回
そうした安心材料が消えて、突然温度上昇が始まってい
ることは、懸念するしかありません。何か事が起こるの
かどうかを、事前に予知できませんが、数値を毎日、
チェックし続ける事と、周辺のモニタリングポストや個
人のガイガーカウンターの中継、緊急のニュースが流れ
るかどうかなどの情報を、精査し続けるしかないと思います」
とのこと。

またこのところ1号機の環境に前進が見られるという報道
ばかりが流れているがこの点についても木下氏は

僕の友人の技術者は「3号機の解はまだないから、リスク
の高い3号機よりも、可能性がある1号機から作業を始め
るのは技術屋の常道。ただし、1号機が終わるまで、3号
機が持つ担保をどう見るのかは、難しいね。ただ、3号機
から手をつけて、いきなり詰んだらそこで「終了」だから。
そうするよりは、先が見える可能性がある1号機から着手
したい。ゴールデンウィーク明けから、本格作業の流れじ
ゃないと現場のモチベーションもあがんないだろうし」
と話されたという。
ただこの時期に避難区域への一時帰宅の日程が組まれた
ことについては「1号機は、扉を開ける時間が夜になり
ましたので、周辺のモニタリングポストは、深夜早朝か
ら注意を継続するしかないと思います。GWへの影響は
遅れたため結果的に少なくなりましたが、周辺のエリア
の一時帰宅の日程を前にして、この状況が展開するスケ
ジュールの感覚はある意味、僕には、すごい感じさえし
ています。何が大切のでしょうか」と述べられている。

福島の原発は1号機から4号機まで現段階では最悪を
回避している状態で、状況が改善されてきているわけではない。
しかしマスコミは原発関連のニュースを次第にほんの一部分しか
報道しなくなってきている。それでみんなが「もう大丈夫なのだ」
と錯覚するのはとても恐ろしいことだ。
それでなくても原発に関することは問題が多岐に渡りすぎて
報道されていないことが実はたくさんあると思うのだが、
時間が経つにつれて当事者以外の人たちの感覚が
「ああ、また原発か」くらいに軽く聞き流すようになって
いきそうなのを深く危惧している。







SPEEDI(スピーディ)のその後

2011-04-19 08:38:23 | 原発事故
前にこのブログに書いたスピーディについて
昨日こんなニュースが出た。

「放射性物質の拡散を予測する国の「緊急時迅速放射能影響予測ネット
ワークシステム(SPEEDI)」で、福島第1原発事故後に2千枚以
上の拡散試算図が作成されていたことが18日、分かった。SPEED
Iは原発事故時の避難対策などに活用することになっているが、所管す
る原子力安全委員会が公表したのはわずか2枚だけ。開発、運用には約
128億円の予算が投じられたが“本番”でほとんど使われず、国の情
報発信の姿勢や防災計画の実効性が問われそうだ。安全委がSPEED
Iの拡散試算図を公表したのは、3月23日と4月11日。福島県飯舘
村など原発の北西方向を中心に、屋内退避区域の30キロ圏の外側でも
外部被ばくの積算値が1ミリシーベルトを超えたなどとの内容だった。
これら2回の公表は、避難や屋内退避の区域が設定されたり、農産物か
ら放射性物質が検出され出荷制限がなされたりした後だった」

昨日何気なく「TVタックル」を見ていたら、政財官それに東大を頂点
とする教育界までが絡んだ原子力行政の利権の一端が暴露されていた。
そのことはネットでは前から話題になっている。事故が起きた時に
「安全だ、安全だ」と言い続けた専門家たちは「御用学者」と揶揄
されて、中には謝罪をした人もいるらしい。こうした構図は400万人
のギャンブル依存症患者を生んでそれでもなお「庶民の健全な娯楽」
などと平然と言い続ける構図となんら変わらないが、放射能の場合は
人間の健康や生命に直接影響するものだけに更に深刻だ。

レベル7の報道が出た時に、事故の初期の段階でケタ違いの高い放射能
が出ていたことが明らかになったが、もしその段階で拡散予測が出て
いれば、被爆を防ぐためのもっときめの細かい対策ができていたかも
しれないがすべてはあとのまつりなのだ。
(避難区域をしめすあのコンパスで書いたような円は実はあまり意味が
ないことも徐々に認知されている。計画的避難区域が指定されたのは
後ろに山がある地形では放射能がたまるといった地形の影響が大きい
からだ)

この期に及んでも国や東電や保安院は「放射能の線種が確定しない」
「総量の数値が暫定的で正確でない」などと普通の人には分かりづらい
専門用語をあやつって今出ている放射能の総量や、現在までの積算量
の公表を避ける詭弁を続けている。スピーディの公表をしぶったのも
おそらく拡散予想の根拠となる放射能の量を公表したくなかったから?

そんな中同じく昨日2号機の使用済み燃料プールの水から立方センチ
当たり16万ベクレルのセシウム134と同15万ベクレルのセシウ
ム137、同4100ベクレルのヨウ素131を検出したというニュ
ースが出て、燃料が損傷している可能性があるという。現在の状況は
一号機から三号機の格納容器と使用済み燃料プールに水を入れて冷却
できるようになったというだけで、その水は循環させることができない
ために汚染された水が建屋の中に蓄積されることになる。つまり臨界
や再臨界をかろうじて防いでいるだけで一定量の放射能は事故の当初
から現在まで、さらにまだ当分の間は出続けることになる。

お粗末ながらスピーディの動画はやっと公開された。被爆を避けるのに
大切なことは放射能の量以外に風向きと雨、それに地形。
細胞が放射線の影響を受けやすい乳児や幼児、それに妊婦さんなどは
原発の状況が一定の終息を見るまでは雨に濡れないなど被爆を防ぐ
努力を続けてほしいと思う。

繰り返すようだがマスコミを通じて公表されていることは相変わらず
あまり当てにはならない。隠したと避難されるのを回避するために
ただ数値だけぽんと公表し、後はマスコミに「安全ですよ」とフォロー
させるみたいな無責任で断片的な公表の仕方で、パニックや風評被害を
次々作り出しているのはむしろ国や保安院なのではないかと思ってしまう。

SPEEDI(スピーディ)について

2011-04-03 12:46:29 | 原発事故
東日本地震によって起こった福島原発事故について
3月16日(水)以降水曜ごとに
「池上彰の学べるニュース」で原発に関する用語や単位
原発や放射能拡散の現状についてかなりわかりやすい解説があった。

ただここでも今のメディアの方向性として
「必要以上に心配しなくてよい」的なまとめ方になるのは
国の意向を受けている以上仕方のないことなのだろう。
番組を見ていて一つ気になる項目があったので調べてみた。

「SPEEDI」(スピーディ)
文部科学省のサイトの原子力安全課原子力防災ネットワークの
ページに詳しい説明があった。

「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI:スピーディ※)
は、原子力発電所などから大量の放射性物質が放出されたり、そのおそれ
があるという緊急事態に、周辺環境における放射性物質の大気中濃度およ
び被ばく線量など環境への影響を、放出源情報、気象条件および地形デー
タを基に迅速に予測するシステムです。

 このSPEEDIは、関係府省と関係道府県、オフサイトセンターおよび日本
気象協会とが、原子力安全技術センターに設置された中央情報処理計算機
を中心にネットワークで結ばれていて、関係道府県からの気象観測点デー
タとモニタリングポストからの放射線データ、および日本気象協会からの
GPVデータ、アメダスデータを常時収集し、緊急時に備えています。

 万一、原子力発電所などで事故が発生した場合、収集したデータおよび
通報された放出源情報を基に、風速場、放射性物質の大気中濃度および被
ばく線量などの予測計算を行います。これらの結果は、ネットワークを介
して文部科学省、経済産業省、原子力安全委員会、関係道府県およびオフ
サイトセンターに迅速に提供され、防災対策を講じるための重要な情報と
して活用されます」

つまりこのシステムは各地のモニタリングポストの放射線データや気象情報
を収集し、それらの情報をもとに放射性物質の大気中濃度や被爆線量などの
予測計算ができるすぐれものということだ。前に放射生物質の拡散には
風向きが大きく影響すると書いたが、これに加えて雨の影響もある。

原発からかなり離れた場所でも高濃度の放射性物質が検出されたのはつまり
原発での放射性物質の放出時の風や、その後の数日の降雨の状況
によって、原発からかなり離れた一つの場所に高い濃度の放射性物質
がたまったということであるらしい。だから理論的には先のSPEEDIという
システムが説明通りに稼動し、計算された予測データが公開されれば
ピンポイントで被爆を防ぐということができるはずなのだが。

各地のモニタリングポストの放射線値は文科省のHPで公開されているが
SPEEDIの計測データはどこかで公開されているのだろうか。
それとも予測だから公開はできないということなのか。

前出の原子力情報室ではドイツ気象庁による
この数日間の福島第一原発からの放射能拡散の予測が
動画で掲載されている。


http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1056



福島原発の建屋の爆発について

2011-03-23 10:46:51 | 原発事故
話があっちに飛びこっちに飛びで申し訳ありません。
今回の原発事故では原子炉の格納容器の建屋の爆発が相次いだ。

爆発の映像と骨組みが露出して
素人目には完全に崩壊して見える建屋の映像は
あれで格納容器が大丈夫だと言われても
とても信じる気持ちにはならない。
チェルノブイリの原発事故は炉心が溶融して爆発した。
そのイメージがあるからよけいだ。
第一水素が爆発したんだと言われても
建屋の中になぜ爆発するような水素があるのか
そのメカニズムがさっぱり分からないから
その時点ですでに全部が吹っ飛んで
実はじゃんじゃん放射能が洩れているのではと
考えている人がかなりたくさんいるのではないかと思う。

それで爆発のことを説明している所はないかと
探していたら「原子力情報室」というサイトで
2011/3/17開催した緊急院内集会『福島原発の現状をどう見るか』
という講演の動画があった。

http://www.ustream.tv/recorded/13371747

専門家の話だから私のような無知な人間には一度には
理解できない。少しづつまとめていくことにする。

すでに報道されているように
地震と津波で原発は核燃料に水を入れ冷却する装置の全てが
非常用も含めて全ての電源が使えなくなったことで停止した。

冷却機能が失われたことで燃料が格納容器の中で高温の熱を出し
すでに入っている水が蒸発して水位が下がった。
燃料はジルコニウムと呼ばれる細い管に入っていて
この管が水面に出ることでその管の表面の金属が溶けて
その溶けた物質と水蒸気が反応して水素が発生して爆発した
とこういうことであるらしい。

だから爆発自体は核爆発を起こした(?)
チェルノブイリの場合とは何となく違うということは
かろうじて理解できた。
ただメカニズムが分かったことと格納容器が本当に
無事だったのかは別の問題で
爆発時やその後の格納容器の状態などの中の様子は
まったく分かっていなかった。
昨日からやっと電源が復旧して
どこがどうなっているのかが少しづつ分かってくるのは
これからのことになるのだろう。
放射性物質がどこからどんな状態で洩れているのかも。

今回の事故の経緯は専門的な内容が多過ぎて
私のような普通のおばさんには
簡単には理解できない。
もう少し丁寧な説明がなければ
ただ映像や断片的な情報を発信するだけでは
みんなの「こわい、こわい」という心理的なパニック状態を加速させ
風評被害や誤解を助長するだけになってしまう。

発表の仕方や報道の仕方を
たくさんの人が理解できるように工夫してほしい。
特に専門的な知識を持っている人たちは
いつも同じ紋切り型の説明を繰り返すのではなくて
何をどう説明すればより多くの人たちに
正確に理解してもらえるかを考えてほしい。

*このブログでは色々調べていくうちにわかったこともあって
以前に書いたところも後から訂正したり加筆したりしています。
どうかご了承ください。また明らかに間違っている点などあり
ましたらご指摘いただけるとありがたいです。
ちなみに今日の記事の中では管の金属の
ジルコニウムという物質が水蒸気と反応して水素が出るという
ことなのかというところがよく分かりませんでした。