静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

アオジ

2015-11-23 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今秋は秋の錦秋と言われる色彩鮮やかな木の葉の色、例年と比べて今一遅いと言われています、TVで写す木の葉は錦秋に熟れきれない木の葉はボツ、きれいなところだけ、そうとも思えてなりませんが鳥見人にとっては日ごろ気付かなかった鳥を見るチャンスとも言えるのでは、林のある公園、地上を歩く小鳥、スズメとあまり気にしませんがもう一度見てください明らかにスズメと違う黄色(お腹周り他)スズメはいきなり遠くへ飛んでいきます、この種は藪へ逃げ込む、それでいて人の気配はよく見ている、人気が消えればまた出てくる、あれっこんなのも居たんだ?・・そうか冬は真近なんだと実感致します木の上で縄張り宣言をする姿は街中の公園などでは見つけにくいんですがスズメばかりではないんだと気付かせてくれる小鳥ございます。環境庁が毎年行っている鳥類標識調査では大変な数(15万羽以上)足環をつけて放して、渡りのルートなどを調べている(現在もやっているはず?)アオジを見つけましたらその鳥の足の方も見てください、楽しみ方も増えるのでは。県下の川でオシドリを発見足環の色、数字等々を確認して調べましたところ小石川で放されたオシドリと分かった、三ッ池公園で足環の付いたキンクロハジロを発見した例もございます、余談で御座いますが彼ら小鳥たちは私たちと仲良くなりたいと接近することに恐怖を持っていないようです、全部ではありませんが素晴らしい事と大歓迎、こんな気持ちはいかがでしょうか。撮影 Sさん