~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

自然にまかせましょ

2011-06-15 23:06:57 | 日記
どうしたらいいかなーという時、初女先生は自然に任せましょ。と

よく言われます。

そして、その後は本当に上手く運ばれて行くのです。

これって、なんだろうと思っていたら、先生の本にこんなことが

書いてありました。

  「   努力して先のことを知る必要はありません


   いつも自分の足元だけを見て、真実に生きていればいいのです。

   未来を知ることは、誰にもできません。

   現在も『森のイスキア』はどんどん広がって、大きなうねりに

   なっていると思うの。

   どの土地に行っても、たくさんの人が来てくれて新しい出会いが

   ある。

   その流れが、今もどこかへ流れている。

   何処に流れていくのかは私にも分からないけれど、

   流れのままに行けばいいと思ってます。」


             佐藤 初女



                                                                                                                                                                            
   
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鎮魂の森

2011-06-14 22:59:01 | 日記
支笏湖にいると、震災も原発事故も何もなく、太古の昔から続く時間が

そこには、流れているようでした。

自分がつかの間、震災のことを忘れていたことに、後ろめたさを

感じています…

震災で大切な人を失った人達が、悲しみと向き合う時間もなく、

生活を立て直す為に、心を傾けなければいけない事、本当に胸が

痛みます。

そんな痛みをほんの少し、和らげてくれることが新聞に載って

いました。

震災復興構想会議で、建築家の安藤忠雄さんが「がれきに土を

かぶせて町は作れない。

行方不明のの子がいるかも分からぬところに町はできない。

そこは森にしたらいい」と言われ、鎮魂の森構想が生まれた

というのです。

森とはそういうお役目のあるのだと、改めて思いました。

森のイスキア、そしてイスキアの中にある「小さな森」

生きてる魂も、亡くなった魂もすべてを包み込んでくれる森

どんな悲しみも、優しく受けとめてくれる森…

被災地のあの荒れ果てた大地を、癒し清めてくれるのも

森かもしれない…

大切な事を忘れて、復興に突っ走ったら傷ついた心が、

深い悲しみが置き去りにされてしまう

被災地に鎮魂の森を…





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有難いねえー

2011-06-13 17:32:44 | 日記
雪のイスキア主催の支笏湖の初女先生の講演会に行ってきました。

5日にお会いしたばかりなのに、何だか久し振りに会うような

気がするのは、なぜでしょう…

先日お会いした時は、先生が小さくなっていたので、とても心配

でしたが、支笏湖では背中も伸びてお元気そうな様子にホット

しました。

そして、先生のきれいな事…

思わず「先生すごく綺麗!」なんて叫んでしまいました。

雪のイスキアの主催の宿泊の講演会は、4回目ともあり、隅々まで

心配りが出来ていて、その場にいるだけで幸せな気持ちになれるの

です。

私は、「楽しいー」と喜んでいたのですが、ハタと自分には

出来るだろうかと思ったら、どんどん自信が無くなって行きました。

周りの人から、「あなたの天然は、なかなかのものだ」と言われて

いる私が、あんなに心配りができるだろうかと、不安になりました。

初女先生に「三浦の講演会ひと月しないで、一杯になりました。」

と言うと、先生は私の手を握って「有難いねー」と…

それを聞いて、私はそうか先ず感謝なのだ!と、やっと

気がついたのです。

あれ程、初女先生の感謝の心に触れているのに…

先生に「私、宿泊の講演会ができるかしら」と胸の不安を言うと

なんにも心配ないというお顔をされ、「みんながいるでしょ」と

言って下さいました。

本当に大切な事を忘れて、一人で不安がっていました。

今日はNさんが、新宿まで仕事に行くというのに、私を車に

乗せて、三浦の民宿まで一緒に行ってくれました。

民宿のおじちゃんも、娘さんもめっちゃいい人で、ここなら

出来ると、また勇気が湧いてきました。

初心者マークの宿泊講演会、気負わず今の私に出来ることを

精一杯やってみよう!

だって、一人じゃないもの、そうだ参加して下さった方の

力も借りて、みんなでつくろう…

感謝の心をもっていれば、人は繋がれるはず…

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旅の支度はいつも…

2011-06-09 23:28:40 | 日記
ブログを読んで下さってる方から、片付け下手とは意外と言われたり

しますが、超がつくほど片づけが苦手で、計画能力が乏しく

いつもバタバタしているのです。

今もそうです。

明日から支笏湖の初女先生の講演会に行くのに、荷物がまったく

作ってなくて慌てて支度を始め、出来たところで主催者のHさんに

電話を入れ、「そちらは、寒いですか」と聞くと、まだ半袖なんて

一回しか着てないよ。との返事が…

うそ~天気予報では札幌は夏日と言っていたのに!

半袖を長袖に入れ替え、ふと初女先生も準備できたのかなーと

イスキアのマリアさまに思いを馳せました。

先生も海外に行く時でも、よく「まだ荷物出来てないの」と

言われているものなー。

一度でいいから、荷物を出したり入れたりするところから旅の

楽しみを感じてみたいです。

何だかすごーくくたびれたけれど、明日は支笏湖で初女先生に

会えるのです。嬉しい!

8月の宿泊講演会のために、支笏湖で体験してきまーす。

いってきまーす!

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初女先生が3人いたら

2011-06-08 23:01:01 | 日記
昨日職場で、Mさんが3人いてもいいけど、kちゃんが3人いたら

困るよね、と言う話が出て笑いました。

私もKちゃんももうひとりのKさんも、みーんな生粋の天然なのです。

職場での天然枠は3人までと言われ、私たちは指定席にいるのです。

この話をしていたら、ふと「初女先生が3人いたら世界が変わるって」

思えたのです。

初女先生は世界の12人のグランマザーに選ばれたって聞いたので

世界には母性溢れた、大地の母が12人はいるのですね。

今、震災によって日本中が傷ついています。

誰もが、大いなる母性を求めています。

8月の講演会も、お知らせしてから一か月もたたないうちに、

定員一杯になってしまいました。

初女先生が3人いたら、きっと世界は変わるだろうけれど、

初女先生の子供達が育っていけば、それでも少しはぐるりが

変わって行くかもしれない…

三浦ででは、初女母さんを求める子ども達が集合します。

初女先生の母性に抱かれに…



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初女さんと結ぶ心のおむすび

2011-06-07 19:37:42 | 日記
5日の講演会の雰囲気は、明らかに今迄とは違っていました。

今までも、深い悲しみや問題を抱えた人が、初女先生を求めて足を

運んで下さいましたが、ガイアで観た先生に一度会いたいという方、

癒されたという方など、様々な方が来て下さり会場はいつも温かい

雰囲気がありました。

でも、震災後の今回の講演会は、誰もが真剣に先生を求めていると

いう感じがしたのです。

初女先生の生き方に、これから自分がどう生きて行けばよいかの、

その答えを見つけようとしているような、真剣さがありました。

この震災で、立ち止まった人達が、もう一度自分自身を見つめ、

これからの一歩を踏み出そうとしているのだと、思います。

大きな苦しみの中にある、確かな希望を私は感じました。

今年90歳の初女先生に「死んでられない」と言わせたものは

この希望だったのかもしれません。

8月の講演会の、最初に先生が言われた演題は「今こそ生きる

生物多様性」でした。

そして、生物多様性をもう少し分かりやすい言葉として

「共に生かし合う私たちの生活」となりました。

今、私は宿泊で講演会をやる意味がやっと分かった気がしています。

言葉では伝えらない生活が、そこにはあるからだと思うのです。

参加して下さった方達と、共にこの講演会をつくりたいと思います。

これこそ、「初女さんと結ぶ心のおむすび」だから…

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初女先生が求められている…

2011-06-06 20:54:53 | 日記
昨日は、東京のイスキアの集いの初女先生の講演会でした。

主催者のYさんが、今回はキャンセルがでないんだよ、と冷や汗の

絵文字の入ったメールをくれました。

私は、初女先生の初女マジックを信じて祈りましょう。とお返事

しました。

去年とは打ってかわって、開演1時間前から並びだし長蛇の列が…

本当にこの震災で、誰もがどうしたらいいのか分からなくなり

地に足がつかなくなった中で、初女先生の生き方にその答えを

求めているような熱意に、会場が包まれていました。

先生のお話もやはり震災のことから始まりました。

先生のお話は、祈りのようでした。

そして、迷い揺れた私たちに自分で判断することの大切さを

語って下さいました。

私たちの今の生活は情報が溢れ、その情報に振り回されて、

何を信じ判断すればよいのか分からなくなっています。

先生は新しい著書の中で、こう書かれています。

 「今はいろいろな情報が入ってくるので、自分で判断する力も

必要です。それには頭で考えて決めつけないことが大事です。

気づいたことがあるなら、まず自分で行動していく。

自分が行動してわかったことでないことを、「いい」とか「悪い」

とか言わない事です。」

先生は「新聞も読むしテレビも見ますが、鵜呑みにしないように、

思いこみで判断しないようにしています。

自分で行動してわかったことでないと、無責任に人には伝え

られませんね。」と言われています。

沢山の方が、真剣に初女先生を求めています。

私は、自分の足で立ち上がり、歩き出した向こうにはいつも

初女先生がいて下さる幸せを感じています。

この幸せに感謝し、また分かち合いたいと思っています。

8月の講演会の演題「共に生かし合う私たちの生活」に

初女先生の私達へのメッセージを感じます。

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日々の暮らし

2011-06-03 21:34:41 | 日記
人生とは、日々の暮らしの積み重ね。

その当たり前のことを、私たちはどこか忘れています。

丁寧に生きる初女先生を見ていると、どんな小さなことでも

それが自分の人生であり、生き方なのだと言う事に気づかされます。

そして、何があっても変わらない確かな日常の生活がそこには

あるのです。

震災で私は、自分のすべてが止まった気がしました。

日常の生活も、心が別のところに行ってしまったようで、地に足が

着かず、揺れていたような気がします。

イスキアで初女先生の暮らし振り見て、そのことに気がつきました。


   「たとえば お米を研ぐ時。

    私たちの年代だと小さい頃から教えられていますから、

    といだ水はそのまま捨てないで、畑にまいたり。

    といだお水で雑巾がげをすると、糠が入っているから

    ツヤが出ますね。

    そんなふうに水は1回ごとに捨てないで何回も使う。

    それが戦後に衛生上悪いといわれ、みんながじゃんじゃん

    捨て始めた。

    でも私は捨てないように教わって育ったから、ずっと

    そうやってきました。」

      (ささやかなことが、流れを変えていく)

     「今の生活の中で水の使い方や電気の使い方は、

     身近なことなので、感謝まで行っていない、当たり前の

     ことになっているんですね。

     それが突然の大震災によって、どれだけ私たちが

     水のお世話になっているか電気のお世話になっているか、

     なくなって始めて気づいた。

     それは小さなささやかなことですけれども、とても大きな

     気づきではないでしょうか」

            (佐藤 初女  いのちのことばより)

     

     
      

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震災から、未来に向かって

2011-06-02 20:10:38 | 日記
「震災から、未来に向かって」この言葉は、初女先生の最新本の

「いのちのことば」のあとがきの題です。

私たちが、震災のショックからなかなか、立ち直れず自分を

取り戻すことに、揺れに揺れていた時に、先生はもう未来を

見つめていたのです。

イスキアでお会いした先生には、何があっても変わらない暮らしが、

そこにはありました。

90歳を目の前にしている初女先生が「死んでられない」と言った

言葉の向こうには、未曽有の震災を経験した私たちの未来を

見ていたのですね。

初女先生は、どこまでも凄いなー

 「いのちのことば」の震災から未来に向かっての最後の一文に

イスキアでの初女先生のお姿が重なりました。

   
   震災の前も後も、私は今までと同じ暮らしをしています。

   これまで通り、自分の足元からできることをやっていきます。

   以前は、そういうのは流行らないと言われましたが、

   堂々とやれるようになりました。

    私たち一人ひとりは大きなことは何もできないけれど、

   小さなことならばできます。

   ひとりの小さな力が大勢集まれば、大きな変革を起こすことが

   できると信じています。私もそのようにしていきたいですし

   始めています。

    その気持ちを忘れずに、心をひとつに合わせて進んで

   いきましょう。

               佐藤 初女
               
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思いを頂く…

2011-06-01 22:28:37 | 日記
講演会をやるのにお金がなーいとブログに書いたら

翌日に昔からの友達から、寄付しまーすと手紙がきました。

今日はその寄付を頂きに横浜で友達と会いました。

20年くらい前に私たちがやっていた、親子の会の資金90507円。

なんと1万円札は旧いお札、小銭もあの時のもの…

こんなに長い間、このお金を持ち続けていてくれた彼女の誠実さに

胸が熱くなりました。

私のブログを読んだ訳じゃないのに、なぜか私に寄付しようと

思ったと言います。

なんだろう、この不思議…

二人で、こうしたい!こうなって欲しい!と言う事は書くことに

よって実現したりするかも、と話が弾みました。

友達に、欲がなくやっている人って分かるよねと言われ、

嬉しくなりました。

今朝、初女先生かファックスを頂きました。

昨日森(森のイスキアのこと)から帰り、今日はこれから

一泊二日で森に泊ります。と書いてありました。

明後日は東京です。

休むことなど考えていないような、初女先生の「動の祈り」に

私は、言葉を失い唯々ファックスの先生の字を見ていました。



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