3月9日、10日と伊豆の松崎で
作家の田口ランディさん達8名で
泊まりがけの女子会をして
きました。
楽しかった~
今回の目的は、去年亡くなられた
村上光照老師にお線香をあげる
ことでした。
村上老師は、湯川秀樹の弟子で
物理学をやっていた方でしたが、
澤木興道という僧侶に出会って
学者の道を捨て、仏の道に入られた方です。
NHKのこころの時代にも3回出演されてますが、座禅をヨーロッパに
伝えた方で、海外での方が知られて
いるかもしれません。
そんな、老師が朽ち果てた家で
満面の笑顔で座っていました。
仏道を極めた方だと、何も分からない私も感じ取れました。
今回、久しぶりに訪れた老師の
お宅は老師がいたときのままで
老師のエネルギーか存在している
ようでした。
この日は、3月9日だったので、
10日の東京大空襲、11日の東日本大震災、老師がいつもランディさんに
送ってきたという慰霊の詩を
皆で唱和しました。
老師の持っていた座禅道場が無くなるということで、お世話をしていた方が道場から持ち帰った木像が心にとまり、写真を撮らして下さいと言ったら、『あげますよ』と…
聞き違いかと思ったくらいびっくりしました。
これは、老師からの天からの
贈り物かしら…
我が家の祭壇に飾ってある老師の
色紙とその木像がぴったりなのに
驚きました。
老師は偶然はないと言われていた
そうだから、木像がうちに来たのも
これも必然でしょうか
兎に角、一泊二日とは思えない
充実した時間で、何泊もしている
感じでした。
これは、森のイスキアにいる時も
そうでした。
充実している時間は、たっぷりと
長く感じられるそうです。
皆で食べた食卓も、イスキアの
丸いちゃぶ台と同じでした。
初女さんが『ともに食することは、ともにあること。
どんなに言葉を尽くして話すより
深いところで通じ合えます。』と
言われていた、その言葉を実感
しました。
あ~あそこはイスキアになって
いたんだ!
いま、ここが私の森のイスキア
そうやって、出会う人とイスキアを
つくっていけばいいんだ。
楽しかったな~
老師や初女さん、見えない方達も
皆が集い、あの和やかな豊かな時間となったんだ~
老師~初女さ~ん
有り難うございます💗
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