
能登でのおむすび講習会の
ことを、言葉に出来ずに
日にちばかりが過ぎて
しまいました。
あの地震から1年半近く
経った輪島は、想像以上の
被害状況でした。
地震に追い討ちをかける
ように襲った9月の豪雨は
さらに被害を拡大して
いました。
倒壊した家々、風景を
消し去ったような空き地
地盤の隆起で遠くに
なった海…
立ち並ぶ仮設住宅
テレビの映像では伝わって
来ない現実を目の当たりに
して言葉を失いました。
でも、そこで暮らす人々や
ボランティア人達を見ると
希望を感じるのです。
人間って、どんな状況でも
心の置き所を変えれば
希望を見出せるんだ!
そんな思いに包まれ
ました。
おむすび講習会は輪島の
「働く婦人の家」で開催
されました。
名古屋の講習会に参加して
下さった方が
”能登を元気にしたい!”と
おむすび講習会を主催して
下さったのです。
大変な中、色々な方が
参加して下さいました。
みんなでおむすびを結び
一緒に食べ、話をするという、当たり前に思えるこの時間が、どんなに尊いかを実感
しました。
目の前のことを一心に
やると、その中に希望の
種が生まれて来るんじゃ
ないかと思えるくらい
終わった後の皆さんの顔が
生き生きしていたのです。
私は、何か分からないけど
能登は大丈夫!って
思えたのです。
能登を元気にして欲しいと
呼ばれた私が、能登の人達
から元気と希望を頂き
ました。
羽田に着いた瞬間に
また能登へ行きたい!
能登の人達と会いたい!
と思いました。
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