~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

コロナ禍でのエール

2021-04-08 22:43:31 | 日記
新聞にドキュメンタリー映画
「みんなの学校」の青空小学校の
校長先生だった木村泰子さんの
メッセージがあり、さすがだと
思いました。
木村さんは、コロナ禍でつまらなそうに
している若い人に「あんたら、実は
めっちゃ幸せなんやで!
こんなチャンスはないんや!」と
言っているそうです。
なぜなら、大人世代が得ることが
出来なかった”経験知”(経験値でない
”ち”は「知識」「智恵」の”知”)を
いっぱい得られるからだと…
経験知は、自分が体験しなければ
得られない、体験が経験になり、
生きる知恵に変わっていくんだと…
「多様性社会」「共生社会」
「想定外の未来」を生き抜くには
見えない学力
つまり「人を大切にする力」
「自分の考えを持つ力」
「チャレンジする力」が必要だと…
木村さんは『コロナ禍で生きる
若い皆さんには全てを
「学びのチャンス」にしていって
ほしい。
過去は過去。これはいくら頑張っても
変えられません。
けれど、今から1秒先は未来です。
未来は、この瞬間からいくらでも
つくれます。
どんなに失敗しても、命ある限り
やり直せばいい。そこに「学び」が
あるのですから…
こんな時代だからこそ、新しい発想で
新しい社会を、みんなと一緒に
つくっていける
そう思うと、何だかワクワク
しませんか』と、書いています。
コロナでかわいそう!そういう目で
私たち大人は、子どもたちを
見ていましたが、そうじゃないんだ
このコロナは当たり前じゃない世界を
体験させてくれているんですね。
子供も大人も、学びのチャンスが
与えられているってことです。
こう捉えると目の前が明るくなって
きます。
コロナ禍でこんな力強いエールは
初めてです。
さすが、青空小学校初代校長!!


コメント
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