~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんのお料理を思う時

2021-04-23 19:57:31 | 日記
弘前から桜の便りが届きました。
初女さんがいらっしゃる頃は
春の連休に森のイスキアがオープン
していたので、この時期になると
イスキアが恋しくなります。
弘前の桜を見てから森のイスキアに
行った時は、あんまり遅くなって
スタッフに叱られてしまいました。
イスキアには、雪が残ってました。
今となっては、どれも懐かしい
思い出です。
初女さんにおねだりして、おはぎを
作ってもらったこともありました。
美味しかったな~
森のイスキアを思うと、初女さんの
お料理が次々浮かんできます。
食べ物の記憶って、何年経っても
消えないものですね。
初女さんの調理する姿は、初女さんの
生き方そのものでした。
「心を尽くすことは、手を掛けること
 手を掛けることは時間を掛けること」
初女さんのこの言葉が初女さんの
お料理と共に忘れられません…

 毎日調理をするたびに
 たいへん深いものを感じます。
 味をみて足したり引いたりして
 調合するのは科学だし、
 煮方、切り方は物理。
 食材をいのちとしてとらえることは
 哲学にも通じます。

 勉強ばかりが学びに思いますけれど
 生活すべてが学びです。
 どなたにも
 生きている限りできること。

 ひとつのことを一心にやっていると
 やるべきこと、学びたいことが
 次々湧いてきて
 いくつになっても興味がつきません。
 生涯学び続けていきたいですね。

コメント
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