連日、物凄い暑さが続いています。
人間の体温より高くなったらどうなるの
だろうと思ったことがありますが、
40度の暑さにも、人は耐えられるんだと
ちょっと、びっくりしてます。
でも、夜の暑さには閉口します。
私は一日のうちで一番幸せだな~って
思うのは、目覚めたときです。
さあ、坐って新しい一日が始まるぞ!と
思うと、新鮮な気持ちになるのですが、
そのうち、この暑さにやられて、ぐだぐだと
過ごしてしまうのです。
今、読んでる内山興正さんの
「天地いっぱいの人生」は、そんな私に
活を入れてくれる本です。
人間とは、自己を探求していく生きもの
なのかな~と思っています。
この本は昭和50年に、今から45年前に
出版されたものです。
興正さんが21世紀について、このように
書いていたことに、驚きました。
『やがてくる21世紀は宗教の時代に
なるということ。
これは目に見えている。
20世紀は科学技術文明のアタマの時代だが、
このままでは人類は破滅してしまう。
破壊を乗り越えるためには
どうしても本当の意味での「生命を拝む」
という宗教の時代にならなければならない。
これは間違いありません…
内山興正』