昨日のブログに内山興正老師の
「われわれが一生を生きて行く上で
一番大切なことは、まず何より
『生きることだ。『生命』だ。」という言葉を
載せましたが、初女さんも病んでいた時に
自分に「生きよ、生きよ」と言っていたと
聞きました。
内山興正さんは、「生きることの目的は
生きること」であることをハッキリ認識して
おかなければならない!と書いてます。
ほどほど健康だと、この認識は皆無です。
でも、野生動物を見ると動物たちは
生きるために生きていることが、すべてだと
思えます。
生きることを認識しているか、
していないかで、生きる姿勢が
変わってくるのかもしれません。
そして、興正さんは、スミレにはスミレの
花が咲く…
つまりスミレの目的はスミレの花を
せいいっぱい咲かせるということです。
と、言われています。
この精一杯が大事なんだと思います。
初女さんは初女さんの花を精一杯咲かせた。
樹木希林さんは樹木希林(内田恵子さん)の
花を精一杯咲かせた。
興正さんは「世間なみを気にしない」
「自己自らの生命力で生きる」
これが人間の、生きものの、
本当の生き方です。と言ってます。
私は私の花を精一杯咲かせる!
それが、いのちが一番喜ぶこと
いのちが一番生き生きすることなんですね。
生きるとは、本当にシンプルで
シンプルすぎてわからなくなり、
スミレにバラの花が咲くことを願って
自分自身がわからなくなったり
我が子がみえなくなったりします。
私は私の花を…なんだ
目の前のことを一生懸命やることが
私の花を咲かせることなんだ!
これが私を生きるということなんだ!