友人から電話があり、「直さん、玉置妙憂さん
知ってるかしら?」と言うので、
私が「僧侶で看護師の?」と言うと、彼女は
玉置さんの立ち姿が、あまりに美しいので
思わず本を買ったら、心響き続けて
2冊買ったと言うのです。
玉置さんは、癌のご主人を自宅で看取った時
ご主人の“自然死”という死にざまがあまりに
美しかったことから開眼し、出家して僧侶に
なられたという方です。
友人は、玉置さんはこのコロナでみんなが
死を意識したことに意味がある。
生の先に(生と共に)死があると言われて
いるそうです。
初女さんもそのことを言っています。
『いまを生きていますが、私は、これがもう
死への一歩だと思います。
刻々と過ごしている、この時間が
もう死ぬことに近づいているわけですから。
私は死ぬことのために余計な気を遣わず、
生きることに感謝して、そのまま死に通じて
いきたいと思っています。』
つい先日、初女さんと親しかった方に
初女さんは、老後はないと言われていたと聞き
驚きました。
”今を生きる”を貫かれた初女さんらしい
言葉だなと思いました。
この猛暑で、体も心もだいぶ疲れています。
玉置さんの1分間の瞑想がYouTubeに
ありました。
脳も休ませてあげなくては…
瞑想してみませんか
玉置妙憂さんが語る穏やかに生きるコツ「諸行無常」の意味と1分間瞑想