~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

ランディさんが聴いた初女さんの声

2016-12-12 23:04:10 | 日記

今日届いた生活クラブの「生活と自治」に、ランディさんが

初女さんのことを書かれていました。

10月3日、初女さんのお誕生日に森のイスキアで

初女さんにご縁のあった方々が集まりました。

イスキアのお庭で礼拝し、弘前のシンガーソングライター

のkoyomiさんが、ランディさんが作詞した初女さんの歌

「ふきのとうの歌」を歌われた時、パラパラって雨が

降って来て、あ!初女さんがいる。初女さんの拍手だと

感じたとです。

その時の記録映像を観たランディさんが、

初女さんへの思いを書いていたのです。

『 人が死んでいくのは、悲しいことだけれど、

この世から肉体が消えた時、残された者は初めて

問いかけるようになる。ふだんは「答がもらえる」と

思っているから、真剣に問わないのだ。

母の言葉、父の言葉、みんなそう。

なにを伝えたかったのかしら。

 手の届かない彼岸に耳をすましたときに、

聴こえてくる声がある。遠くから呼びかけてくる、

その声が、私の背中を押し、動かすのだ。

 ランディさん、ことばをこえてね。

 いのちは、つながっているのよ。この世でいきている

ものはみな、いのちをわかちあって生きている。

むずかしいことはなにもないの。ただ、そうするときめて

すればいいの。日々の暮らしが祈りなのよ。

ランディさん、祈りって、感謝なの。

 苦しみは、感謝を教えてくれる。

どうしようもないじぶんのために、手を差し伸べて

くれる者がいることに涙をこぼすとき、心は解かれていく。

 ランディさん、どう生きるかは、自分が決めているのよ

      (彼岸に耳をすます  田口ランディ 生活と自治より) 』

ランディさんが聴いた初女さんの声が、深く私の中で

こだましています。

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