今日は、2回目の作業所での書のワークショップ!
今日のメンバーは、字の認識が難しい人達がほとんどで、昨日から
どうすればいいかと、あれこれ考えていましたが、頭で考えることは
たかが知れていて、自分の枠の中でしか考えられないので、
書のチカラを信じて、当たって砕けろ!の気持ちで行こうと
思いました。
最初、筆を持ってもらい本人の意思に任せてみると、半紙の上を
塗っていくので、真っ黒になり穴があいてしまいました。
それを見て、やっぱり字だ!と思い、
「一」なら書けるはずと、手を添え手首ではなく腕を遣って
書くように介助して、「横に行くよー」と言って書いたら
堂々とした「一」が書けたのです。
書いた本人も実に満足な顔をしているのです。
書かされたというのではなく、自分で書いたという感覚を
もってくれたようでした。
それから「二」「山」「土」「小」と次々書きました。
もっと、もっとという書きたい気持ちを抑えるのが大変な
くらいでした。
普段、緊張が激しくものすごく手に力が入り、つっぱって
しまう子が、筆を持った時に「力を抜いて」と言うと
すーっと力が抜けていくのです。
不思議なくらいでした。これは筆のチカラでしょうか…
みんな実に生き生きと、嬉しそうな顔をしているのです。
所長さんが、「うちの人達は障害が重いので、創作活動は
無理かと思っていた」と先週のワークショップの時に言って
いましたが、今日のみんなの嬉しそうな顔を見て、
人間って、創る喜びを持って生れてきているんだと、
思いました。
大きな筆で、大きな字を書いた時の誇らしげな顔は
自信に満ちていました。
書のチカラを又しても全身に感じた今日でした!
そして、誰もが今を生きてるって感じがしました。
いつか、「書のチカラ展」をしたいなー
今日のメンバーは、字の認識が難しい人達がほとんどで、昨日から
どうすればいいかと、あれこれ考えていましたが、頭で考えることは
たかが知れていて、自分の枠の中でしか考えられないので、
書のチカラを信じて、当たって砕けろ!の気持ちで行こうと
思いました。
最初、筆を持ってもらい本人の意思に任せてみると、半紙の上を
塗っていくので、真っ黒になり穴があいてしまいました。
それを見て、やっぱり字だ!と思い、
「一」なら書けるはずと、手を添え手首ではなく腕を遣って
書くように介助して、「横に行くよー」と言って書いたら
堂々とした「一」が書けたのです。
書いた本人も実に満足な顔をしているのです。
書かされたというのではなく、自分で書いたという感覚を
もってくれたようでした。
それから「二」「山」「土」「小」と次々書きました。
もっと、もっとという書きたい気持ちを抑えるのが大変な
くらいでした。
普段、緊張が激しくものすごく手に力が入り、つっぱって
しまう子が、筆を持った時に「力を抜いて」と言うと
すーっと力が抜けていくのです。
不思議なくらいでした。これは筆のチカラでしょうか…
みんな実に生き生きと、嬉しそうな顔をしているのです。
所長さんが、「うちの人達は障害が重いので、創作活動は
無理かと思っていた」と先週のワークショップの時に言って
いましたが、今日のみんなの嬉しそうな顔を見て、
人間って、創る喜びを持って生れてきているんだと、
思いました。
大きな筆で、大きな字を書いた時の誇らしげな顔は
自信に満ちていました。
書のチカラを又しても全身に感じた今日でした!
そして、誰もが今を生きてるって感じがしました。
いつか、「書のチカラ展」をしたいなー