~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

母の心をもてば…

2012-01-04 22:31:13 | 日記
「佐藤初女さんの心をかける子育て」を読んで、反省すること

しきりです。

もう一度最初から、子育出来たらなーなんて思ってしまいましたが、

このひどい子育てで、よくここまで育ってくれたと、子供に感謝です。

今、小さい子どもがいるお母さんたちは、子供に放射能の

内部被ばくをさせないために、細心の注意を払い食材を選び、

放射能に関する情報を集め、子育てしています。

大変な事だと思います。

ただ、そのことにばかり心を砕いていると、子育ての大切なところを

見失ってしまうのではないかと、心配です。

初女先生のこの本をみると、何が大切かが見えてくるようです。

 「子どもをひとりの人格と見ると大人と何も変わりません。

  子どもを一歩低く見るから、大人は自由自在に出来ると思って

  いますが、そうではないということを大人は意識しなければ

  いけません」と、最初の章に書いてありました。

子どもをひとりの人格とみるなんて、私はしていただろうか…

子どもは別人格だから、などと言いながらも自分の我をずいぶん

押しつけてきたような気がします。

  「私たちの生活で、ごめんなさい すみません ありがとう

   を多く使うところに平和があるのです。

   生活の中心は家庭。家庭の中心はお母さんです。

   お母さんが、どうして私ばっかりというのでなく、

   感謝でやっていけば、きっと雰囲気もよくなりますよ。」

初女先生のこの言葉に、まだやるべきことはある!と思えました。

先生は「いまを感謝して生きる。この懐の深い母の心こそ、

いま家庭でも、社会でも求められたいるものでは

ないでしょうか。母の心を持てば、すべての問題が解決する、

とわたしは思っています」と言われています。

私たちは、一生かけて母の心を育てて行くのですね。

母になるのは、本当に難しい…
コメント
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